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はこがゆく

~ フランスからモーリシャスへ ~

チューバッキーニョ

2014-03-13 13:15:20 | Weblog
次男坊も7カ月。
かわいい唖語がでることもあるけれど
ぐわー、ぐはー、ぎー、ぎょー、のような
けもの的な発語をすることもしばしば。

そんな息子の別名をHが命名したのが表題。

チューバッカ(スターウォーズの登場人物。
人間の言葉を話さず、鳴き声のような独自言語で
意思疎通するけむくじゃらの生き物)のちっちゃい版、
みたいな意味。
(ロナウドに対してロナウジーニョ、とかいう感じ。)

白いくまちゃんの格好していると、
まさにチューバッキーニョ。

ちなみに長男によると、自分はヨーダで
パパはR2D2。
…多様性万歳!、ってか人間おらへんし。

インド洋の貴婦人

2014-03-08 22:09:43 | Weblog
といわれている国、モーリシャス。
それが我が家の移住先。
それってどこよ、っていう人も多いのではないかと思う。

アフリカ大陸があって、その右にマダガスカル島があって
そのさらに右にレユニオン島(フランス領)があって
その右にあるのがモーリシャス。
グーグルマップで見てみましょう。

東京都ぐらいの大きさのところに130万人ぐらいの人が住んでいる。
公用語は英語だが、実際に最も話されている言語はフランス語系統の
モーリシャス・クレオール語で、多くの新聞やメディアはフランス語。

不思議の国のアリスに出てくるドードーという鳥が
住んでいた島(今は絶滅してしまっている)。

実は私はまだ一度も訪れたことがないので
大したことは言えないのだけれど。
誰か行ったことがあるかたがいらしたら
教えていただきたいぐらい。

長男とHは先日渡航し、学校見学などに行き
長男はかなり気に入った様子。
その渡航の甲斐あってHに無事ビザがおりたので
子供と私はその家族ってことでビザがおりるらしい。

そこに骨をうずめるとか人生の最終目的地とか
そういう意識は全くなく、まずは数年行って見ようか
というところ。

G8じゃない国に住むのは初めてなので
私自身どういう風に感じるのか未知数。

なんせ日本大使館はないし、地球の歩き方も
マダガスカルのおまけ状態だし、
在住日本人に至っては二十数人らしいし、
ちょっと今までとは勝手が違う。

でもこういう変化はわくわくするし嫌ではない。

移住計画

2014-03-04 15:15:08 | Weblog
フランスとは関係ないけれど、
我が家とって最近一番ホットなトピック。

在仏10年目を迎える今年、
フランスから出て、移住することにほぼ決定。

渡航先国から先日無事ヴィザが貰えたので
現時点では今年の5月末移住を完了させるめどで
準備を進めるつもり。
その一環で日本にも一時帰国するつもり(やったー!)。

ブログには移住先についてなど、今後も書いていく予定。


23万8000分の7000

2014-02-25 16:42:56 | Weblog
2013年2月に同姓婚を認める法案が可決されてから
結婚した同姓のカップルの数、およそ7000。
直接の知り合いに同姓婚のカップルはまだいないけれど、
友人の中に同姓婚の結婚式に出席した人はいる。

男性同士で結婚した人の平均年齢は50歳、
女性同士で結婚した人の平均年齢は43歳、
なので初婚の平均年齢よりは大分高い。
既に長年一緒だったカップルが多いのかな、と推測。

ちなみにフランスには連帯市民協約、略称PACS
(Pacte Civil de Solidarité)という性別に関係なく
安定した共同生活を営むために交わすことのできる契約がある。
婚姻より規則が緩く同棲よりも法的権利(例えばパートナー間の
相続権や相続税の税制優遇)が享受できる。
これにより今までも同姓カップルの権利は日本よりは保障されていた。
婚姻はそれから更に一歩進んだ形。

元来カトリック国であるフランス、
同姓婚反対の大規模なデモも繰り広げられたけれど
左派政権は「自由、平等、博愛」をこんなところにも広げた。

離乳食の味方

2014-02-24 14:51:20 | Weblog
べべUくんが離乳食をはじめて4週間目。
いつも機嫌よく食べてくれるのでママは助かっている。

とはいえ離乳食を作るのは案外手間がかかる。
その手間を大分軽減してくれるのが
蒸し器、ミキサーが一体になった離乳食調理器。
いろいろなメーカーから出ているけれど
私はベアバ社のベビークックというものを使用中。
これがあれば野菜を切るだけの手間でピュレができる。
総じて日本のママよりも家事をしない(ように見受けられる)
フランスのママでもこれなら手作りの離乳食ができる。

別にこの調理器を売り込みたいわけでは全くないけど、
もし私と似たような境遇にあって
ちょっとでも楽したい人が居れば、これはなかなか便利です。

フランスはやっぱり愛の国?

2014-02-06 14:15:06 | Weblog
オランド大統領の話にも象徴される通り
フランスはいくつになっても恋愛を謳歌する国、
のイメージ。

改めて考えてみるとあながちイメージだけでもないかも、
というわけで今回はフランスならでは、
なことをランダムに思い付くまま書いてみる。

・基本単位はカップル。
友人との夕食も、久しぶりの同窓会も、結婚式も、
基本はカップルで出席。結婚相手の同窓会なんて
違う学校を卒業している場合退屈じゃないだろうか
と思ったりもするけれど。
結果、友人・知人・親戚の恋愛遍歴、指向
(ストレートかゲイかとかも)を知ることにもなったりする。
フランスに10年も居れば、Hの友人の結婚相手、
元彼女、元々彼女、元々元彼女、まで知っている。

私からすると正直めんどくさい。

・恋愛に年齢・期間は関係なし。
そんなに好きでもないけど長く一緒にいるから、
というのは継続する理由にはあまりならない模様。
いくつになってもくっついたり分かれたりしている人が
日本に比べて多い気がする。
そんな背景もあって、離婚後の子供の権利は
日本に比べて守られているのかな、とも思う。

こうして見ると、やっぱりイメージ通りか。
良し悪しを言うつもりはないけれど。

離乳食開始

2014-02-04 14:11:16 | Weblog
べべUくんが今日で6カ月。
昨日から離乳食をはじめた。

お兄ちゃんの時は5カ月頃に始めたけれど
今時はアレルギー誘発のリスクを抑えるためにも
遅めに始めるのがいい、というのがトレンドだそう。

フランス式に野菜のピュレからにするか、
日本式におかゆからにするか迷った末
おかゆからはじめることにした。

初日、二日目と順調に嫌がらずに食べてくれた。
といってもまだ大さじ1杯あるかないか。
くちの周りをぺろぺろしながら食べる。
機嫌よくにこにこしながら食べているので
今のところはいい感じのスタート。

外国からの直接投資

2014-01-30 14:35:36 | Weblog
2013年の対フランスの外国からの直接投資が前年比で77%減だった。
同じEUでも好調なドイツとは対象的。EU全体では37.7%増。
日本は61%増!秘訣をフランスに教えてあげてほしい。

フランスは負債を抱えており、失業率も上昇する一方。

税金は高いし、雇用条件は厳しいし、
ストは起こるし、海外の企業がフランスに
投資したがらないのは分からなくもないけど。
上記の環境は今に始まったことじゃないけど。

やぁ~、エリゼ宮でばたばたしてる場合じゃないですよ
オランド大統領。

ル・モンド紙「外国からの直接投資が77%減」
http://www.lemonde.fr/economie/article/2014/01/29/les-investissements-directs-etrangers-en-france-ont-chute-de-77-en-2013_4356172_3234.html