湖のほとりから。

花と空と心模様を写真と詩と文に託して。

Aimer 『蝶々結び』 を聞いて

2018-06-09 11:48:58 | 日記
よく人生や
人との繋がりを『糸』と
例えることがあるよね


紡いだり
織ったり
縫ったり


別々の糸が合わさったとき

ちがう何かが生まれたり


絆だったり
縁だったり
結ばれたり


しかし
やがて役目を終えたら


紐解かれ
緩みが生じて
終わりを迎える


『夢はここに 想い出は遠くに
気づけば そこにあるくらいがいい』


『この蒼くて広い世界に
無数に散らばった中から
別々に2人 選んだ糸を
お互いたぐり寄せ合ったんだ』


野田洋次郎さんの書く詩の世界観は
素敵だなぁって思う


蝶々結びがいかに美しいものか


互いの息遣いまで
想像出来そうで
笑い声や怒る声


仲良しの時
終わる時


蝶々結びだけで表現されているなんてね


思い当たる気持ちを
自分が手繰り寄せながら
大事な糸に絡んでくる人を
大切にしたいとさえ思う


今日は何かしら
誰かの記念日らしい


きっと誰かも
そして、どこかの誰かも
忘れちゃいけない約束の先


そうだね
そう書いているうちに
『約束』さえ、糸に絡んでいたね








Aimer 『蝶々結び』 ※野田洋次郎(RADWIMPS)楽曲提供・プロデュース

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