湖のほとりから。

花と空と心模様を写真と詩と文に託して。

秦 基博 / 言ノ葉

2018-06-05 22:19:35 | 日記
梅雨前線が北上してきた
また、雨の日が続くのかな


晴れがいいとか
雨が悪いとか


そんな事はなくて
問題なのは心の中の喪失感


寂しいとか
悲しいとか
もうそんなレベルではなくて


考えるたびに無気力に
なってしまいそうだよ


慣れなきゃって思うよ
こんないびつになってしまった心


人はね
その人が存在したから
自分がいたんだと
そう思う時がある


人生のターニングポイント
何かしらに押し出されて
何かしらの不思議な縁のもと


ターニングポイントを過ぎた時
後に残るものは
いったい何なんだろうと思う


その時の心に『居た』事実

それは、たしかなもの‥


小さな声で呼びかけてみる

もう聞こえなくても‥








秦 基博 / 言ノ葉 from Visionary live 2013 -historia-

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ジェラシーと理性の間で

2018-06-05 07:02:59 | ポエム
好きになると
なんでも欲張りになっていく

歌の歌詞にもあるよねー

『抱き合うたびにほら
欲張りになっていく
君が思うよりも僕は君が好き』


人であれ
物であれ
男女であれ


人は相手の心を集めたがるものね
沢山たくさん欲しくなる


物は新旧織り交ぜて集めたがるものね
沢山たくさん見たくなっていく


自分の心と対話しながら
時にはジェラシーの炎と対決しながら
時には生きていく糧さえ交換してしまいたくなるような


指から手
手から腕
腕から肩
肩から顔
頭から心
それは順番に侵食されていく



それが
許してもらえる時と
そうじゃない時と‥


人は理性を与えられた


その配分は人によって違うけど


とても必要な時もあるし
反対に邪魔な時だってある


けれど
本当の美しさはどこにあると思う?


少しのジェラシーと
理性との間に


潜んでいるものかもしれないと思う


『好き』に溺れてしまわないように
堰き止めた想いの中


『恋する気持ち』は
神さまが
人間だけにくれた一番の贈り物だという






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