WindowsCE FAN のニュースクリップに登録するために、1日1時間くらいは、いろんなニュースを流し読みしているわけですが、そこにはやっぱりある程度トレンドがある。
とはいえ、あまりにもニュースソースが怪しいものとかは、WindowsCE FAN 本体で扱うのもどうなのよ、と思ったりするので、こちらのブログでご紹介したりするわけです。
先週話題になったのは「PLAYSTATION 4」の話題。
PS4 to Use Superior Graphics Card [Update]
http://playstationlifestyle.net/2009/11/24/ps4-to-use-superior-graphics-card/
が元ネタみたいなのですが、
噂:PlayStation4のGPUは来年発表! だそうです
http://www.kotaku.jp/2009/11/ps4_gpu.html
という記事で紹介され、
・Power VR 6 (未発表) のシリーズ
・2010年に概要発表
・NVIDIA や ATI の 3~5倍の性能
らしい。
この他にも、
Sony ha scelto IBM POWER7 come processore per PlayStation 4
http://www.4news.it/sony-ha-scelto-ibm-power7-come-processore-per-playstation-4.php
ここでは、
・PLAYSTATION 4 の登場は、2012年
※ PlayStation は、1994年、PlayStation 2 は 2000年、PlayStation 3 は 2006年って考えると、ちょうど6年刻みといえばそう。
・IBM の POWER7アーキテクチャを利用。
・POWER7アーキテクチャは、サーバー版が2010年夏に IBM から。
PLAYSTATION 4 版は、このサーバー版のコストパフォーマンス版で、ソニーカスタムデザイン。
・6-8コア、24-32MB のシェアード L3キャッシュ
・コアあたり、4スレッドが実行可能
・200GFLOPS (PLAYSTATION 3 は 15GFLOPS)
※ これってどれくらいすごいの? と思って、ウィキペディアの
「FLOPS」を調べてみると、PS3 がすでに CPU だけで 218GFLOPS とのこと。ん? もしかすると、これはコアあたりの話なのか? それにしても計算が合わないような…。
実際のところはよく分かりませんが、ソフトウェア資産や、開発コストの低減、サードパーティの参入のしやすさを考えれば、CELLアーキテクチャの継承は、普通に考えればやるでしょうし、次世代でも最先端を行くことにこだわるのでしょうねえ、という気はしたりする。
後2年後の PLAYSTATION 4 について、2010年からうるさくなると言うよりは、2011年の春頃からが本番でしょうか。それとも、Xbox 360 に先行されて痛い目に遭ったので、今度は先行投入すべく、噂だけでも先に流しちゃう!?