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WindowsCE FAN/Windows Phone FANのウェブマスター日記 2007年~2011年版です
Windows Phone FAN日記









Windows Virtual PC (Windows 7) に「CentOS 5.4」を入れてみた
1.CentOS のダウンロード

1.1 下記のサイトに行くと、配布されています。
  http://www.centos.org/

1.2 「Download」メニューを選択する。

1.3 CentOS-5 ISOs を選択する。
  http://mirror.centos.org/centos/5/isos/

1.4 ここで 32bit版 (i386) か、64bit版 (x86_64) を選択。
  今回は、32bit 版を選択しています。

1.5 パッケージを選択してダウンロード。
  ちなみに、ファイルのサイズが 600MB くらいのやつは CD版。
  Windows Virtual PC に入れるには、DVD版が便利なので、
  DVD版を配布しているミラーを選びましょう。
  例) CentOS-5.4-i386-bin-DVD.iso (3.7GB)

1.6 がんばってダウンロードします。
  とはいえ、Bフレッツとかだと、10分くらいでダウンロードできちゃいますけどね。


2.仮想マシンの作成と準備

2.1 「Windows Virtual PC」を選択します。

2.2 「仮想マシン」フォルダが開きます。

2.3 「仮想マシンの作成」を選択する。

2.4 名前を決める。
  ここでは、「CentOS5」としました。
  場所は所定の場所。
  ここでは、「D:\VHD」としました。
  次へ

2.5 メモリ量
  512MB を選択しました。

  ネットワーク
  ■ コンピュータのネットワーク接続を使用する
  をチェック。

2.6 仮想ハードディスクの追加では、
  「容量可変の拡張仮想ハードディスクの作成」。
  を選択。
  デフォルトで、名前は仮想マシンと同じ名称が入ります。

  「作成」ボタンを押すと、これで仮想マシンが完成。

2.7 インストールするためには、仮想マシンを選択して、
  「設定」を選びます。

2.8 「DVDドライブ」を選択し、先ほど 1.6 でダウンロードした、
  ISOファイルをそのままファイル名に指定してやります。


3.CentOS5.4 のインストール

3.1 仮想マシンを起動します。

3.2 自動的に CentOS5.4 の起動画面が表示されます。

3.3 起動されて「boot:」というオプションが表示されたら、
  「linux text <ENTER>」とします。
  これは、本当に「linux text」とキーボードから打ち込んで、
  最後にエンターキーを押すということ。

  これをやらないと…。

3.4 メディアチェックになります。
  「Welcome to CentOS」
  と表示され、
  「To begin testing the CD media before installation press OK.」
  と続くが、ここはあえて検査する必要もないかなあと。
  心配でも、1回やれば大丈夫でしょう。

3.5 次に、言語を聞かれますが、ここでは日本語は選択肢にはあるが、
  実際には、GUIを選択しないと選べません。
  「Japanese」を選んでも「English」でインストールしろ、
  といわれます。

3.6 キーボードは、私の場合には「英語版102キーボード」
  ですが、手持ちのものにあわせて選択してもらうとよいかと。

3.7 この辺からが面倒ですが、
  ハードドライブのインストールになります。

  「The partition table on device sda was ...」

  と出てくるので、ここは「Yes」。
  ここで「Yes」にしないと、仮想ディスクが見えなくなって、
  インストール作業を続行できません。

  結果再起動プロセスをもう一度やる羽目になります。

3.8 使用するパーティション領域の設定
  ここは、Linux初心者なもので、お任せ設定を選択。

  ○ Remove all partitions on selected drives
    and create default layout.
  ○ Remove linux partitions on selected drives
    and create default layout.
  ● Use free space on selected drives and create
    default layout
  ○ Create custom layout.

  で、下から2番目を選択。

  ちなみに、このときに

  Which drive(s) do you want to use for this installation?

  というところに、

  * sda ...

  が表示されていないと、F2で Add とかしても、デバイスは
  出てきませんです。

3.9 この後、
  「Review Partition Layout」
  で、「Yes」を選ぶと、一応確認などができますが、
  よいかどうかの判別もできないので、次の画面で「Yes」に。


3.10 ネットワーク設定
  「Configure Network Interface」
  で、「Yes」。

3.11 インターフェースとしては、
   ● Activate on boot
   ● Enable IPv4 support
   ○ Enable IPv6 support
   となります。

3.12 IPアドレスの設定
   「IPv4 Configuration for eth0」
   では、
   ● Dynamic IP configuration (DHCP)
   ○ Manual address configuration

3.13 「Hostname Configuration」も「automatically via DHCP」
   で。

3.14 「Time Zone Selection」では、
   「Asia/Tokyo」
   を選択します。

3.15 「Root Password」を決定。
   ルートのパスワードを決めて、それを2回打ち込めば OK。


4.パッケージの選択

4.1 「Package selection」。
   ここでは、「Server - GUI」を選択。

   「Customize software selection」

   を選択。

4.2 ここでは、Web server などを中心に選択。

4.3 インストール実行
  この後画面上にはプログレスバーが表示され、

  ※ ところが、GUI でインストールしようとすると、
    ここで、画面表示がおかしくなって、画面の横幅
    いっぱいのバーチャルマシンがができてしまって、
    かつ表示も見えません。

4.4 インストールが終わったら、リブートです。

4.5 成功すると、左上の方に、root パスワードを入力させる。

ちょっと眠くなったのでここまで。

[ Windows7 ] / 2009-12-30 03:32:53 コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )




     




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