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WindowsCE FAN/Windows Phone FANのウェブマスター日記 2007年~2011年版です
Windows Phone FAN日記









ポリカーボーネートの白い MacBook がスペック強化して販売再開、なぜ?
NTTドコモの2009年夏モデル PROシリーズの 1GHzプロセッサ搭載の「T-01A」と日本初のアンドロイドケータイ「HT-03A」のフォローに時間を割いていて、あまりフォローできていなかったのだが、5月末、ポリカーボーネートのデザインが特徴の白い MacBook がスペック強化されて新登場した。

この白い MacBook だが、販売再開されるまでは、実はアルミのユニボディ MacBookに統合されて、ラインナップから消えたのではないか、と思われていた。

ところが数日後に、スペックが強化されて販売が再開された。メモリが 2GBになっただけでなく、FSBも 533MHz から 800MHz にスペックアップされ、ユニボディの MacBook と比べてもスペック的に遜色がなくなってしまった。

となると、疑問なのは、Appleはこのモデルを自社のラインナップの中でどう位置づけていて、何のためにスペックアップまでして販売を続けているのか、ということだが、残念なことに今のところ、「これが理由だ」と思えるものが見つけられていない。

下記は、勝手にスタッフが推測してみた内容だ。

1.ポリカーボーネートの仕入れが大量にあって、作らないといけない理由がある。
 → とはいえ、本体の側の在庫金額なんて高々しれている。
   ほんとに不要なら全部捨ててでもラインナップを入れ替えるのが
   アップルという会社なイメージがある。

2.白いボディが人気で、今でもコンスタントに売れている
 このためラインナップから外せない。
 → iPod shuffleなどでも、前モデルを並行販売していう。
   これと同じ試み?

3.米国において、低価格モデルが必要である。
 10万円以下で販売し、かつ利益を出すためには、
 このモデルが製造コストの観点からも妥当である。
 で、米国にあるから、日本でも売っている。
 → ユニボディの Macはコストが高いのだろうか?

4.ユニボディMacBookと製造メーカーが異なり、
 今でも白い Mac と製造コストの低減化競争を続けている
 ユニボディはかっこいいし、利点もあるが、製造コストが高く、
 Appleの収益に貢献しないので、並行販売しながら、低コスト化の
 プレッシャーを掛け続けている

5.前モデルの並行販売によって、デザインバリエーションを増やし、
 シェア向上を計るという施策を試している
 iPod shuffleでとったのと同じ手法だ。
 → しかし、この手法は、デザインやスタイルで売るアップルの
   ブランドイメージと合わない気がする。

アップルのことなので、正解は発表することはないだろうが、非常に気になるのであった。
[ 取材日記 ] / 2009-06-10 03:27:12 コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




     




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