NTTドコモの2009年夏モデル PROシリーズの最速モデル東芝「T-01A」が、本日6月20日(土)に発売になった。というわけで、さっそく、いつもの有楽町・ビックカメラまで足を延ばしてみた。
で、もって、そのついでに、WILLCOM CORE XGP の速度テストを実施。
その結果が下記だ。
前回写真で紹介したGX000INと異なり、今回試用しているのは、GX000Nというモデル。こちらは、256QAM ではなく、64QAMにしか対応していない。それでも実効速度はほとんど 10Mbps に迫るレベル。同じ場所で測定する UQ WiMAX よりも 150% の速度となっている。
それにしても感じるのが体感速度の速さ。
初めて、NTTのBフレッツを使った時のような快適な使用感がある。
連続した巨大ファイルのダウンロードなどでは、40Mbpsくらいで通信もできる NTTの Bフレッツと比べることはできないが、一般の Webページを見るには、体感速度がまったく変わりがない。Bフレッツが言いすぎであれば、無線LAN 並み。
現時点では、提供エリアが山手線の中全域もカバーされていない「WILLCOM CORE XGP」だが、これが、今のイー・モバイルと同じくらいのエリアになれば、そりゃ、みんな、ウィルコムに乗り換えちゃうよね、、、というような体感速度だ。
その要因と思われるのは、下記のスピードテストの中でもでている ping応答速度。概ね 50ms を切っており、UQ WiMAX の約 90ms とは応答速度で倍違う。つまり、単なる通信速度では 150% しか速くないが、応答速度は 200% 速いということが、この体感の快適さにつながっていると言えそうだ。
いやー、すげーわ。> WILLCOM CORE XGP
こっちも “日本の本気が見えてきた”と思いました。
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