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WindowsCE FAN/Windows Phone FANのウェブマスター日記 2007年~2011年版です
Windows Phone FAN日記









Windows 7 Windows Media Center の録画オプション
Windows 7 を「ハイビジョンHDDレコーダー」化して1ヶ月と少し経過した。
基本的に録画はするが、なかなか見る機会がないのでバンバン溜まっていく。
また、Windows Media Center は、ハイビジョン録画するときに、いわゆるトランスコーダ-処理なしの、デジタルTS録画のみだったりするので、容量を多く食うのだ。1TB の HDD 中、800GB が、実績ベースでいうと、200時間弱ほどで一杯になっている。特に、1割以上を年末のBSフジでやっていた「のだめカンタービレ」の一挙放送が占めていたりするが、まだ見る時間をとれていないので消すこともできない。

そろそろ HDDが一杯になってきたところで、Windows Media Center がどのように振る舞うのかをみてみよう。

デフォルトでは、Windows Media Centerの開始画面で 、[タスク] までスクロールし、[設定]、[テレビ]、[録画機能]、[録画の既定値] は、番組を自動的に削除される設定になっている。デフォルトは、「領域が足りなくなるまで」のようで、シリーズで、かつ再生済みのものを消しているように見えた。録画済みリストでは、1週間くらい前になると削除予定日が掲載されているUIだ。

ちなみに、1週間後に自動的に削除するとか、視聴後に自動的に削除とか、(ユーザーが) 削除するまでは削除しない、などいろんなオプションがあったりする。

HDDが一杯になったら、せっかくパソコンなのだから手軽にハードディスクを増設したい。
そこはどうなっているかというと、新しいハードディスクを増設して、そこを記録先として設定する。これは、「設定」>「テレビ」>「録画機能」>「番組の保存領域設定」で、デバイスを追加することで設定変更ができる。ここを複数指定することはできず、常に1カ所のみを指定する。複数登録してもいいので、録画番組の保存先は1カ所だ、というわけだ。

一方で、保存した番組は複数HDD があっても大丈夫。再生リストの作成は、複数のメディアからやってくれるようだ。こちらの設定は、「設定」>「テレビ」>「録画機能」>「メディアライブラリ」で、新たなフォルダを指定することで実施できる。これは、単に録画した番組だけではなく、その他のメディアファイルを一元でみることができるためにこういう仕様になっているようだ。

が、何となくめんどい気もするなあ。

しかし、HDDレコーダーでの1TBというのは、結構な容量を入れられる気がするのだが、パソコンでの 1TB ってあっという間。単位あたりの番組をどの程度保存できるかという価値で考えると、4倍時間録画の場合、1TB を 4TB として使える計算になる。1TB が 7,000円とすると、21,000円分が、今時の HDDレコーダーの画像圧縮機能としての価値だ。ソフトウェア開発費を無視すると、トランスコーダ-自体のチップコストは、800円~2,500円程度だと思われるので、ハードディスクを大量に搭載するよりも安価、という計算になるのだろうか。

(参考リンク)
■ Windows Media Center で録画オプションを設定する
http://windows.microsoft.com/ja-JP/windows7/Set-recording-options-in-Windows-Media-Center
[ Windows7 ] / 2010-01-09 12:37:46 コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




     




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