「セルロイドの町 かつしか展」の図録を簡単に紹介します。
立派な図録には120ページにわたり、
展示物の写真や図に文章が載っています。
企画展の目玉であるセルロイドの金型の製作の様子が載っています。
博物館のマスコット・ドーム君の金型を作りましたが、
金型作りにたずさわる職人はこれが最後の仕事になりました。
セルロイドマイスター列伝として、セキグチさん、金型製作の上條さん、
プレス機械製作の庄司さんなどに、私も紹介されています。
吉徳資料室長の林直輝氏が縁起物とセルロイドという文を寄稿しています。
日本キューピーキューピークラブ会長の北川和夫氏の、
「キューピーはキャラクター文化の始まり」という文章も載っています。