でぇごんさんの大子日和♪

旧名「大子のでぇごん」。でぇごんさんの茨城県の大子町での日々つれづれ。
旧ブログ記事は「旧記事」カテゴリからどうぞ。

大子のお盆、伝統の「花火大会と灯篭流し」。

2013年08月09日 | (旧記事)イベント

間もなくお盆を迎える頃となりました。茨城県の大子町からです。

東日本大震災からの復興もまだ途上にあるなか、家族の絆を感じずにはいられないこの頃です。
また、夏…暦の上では立秋を迎えていますが残暑厳しく、各地で豪雨による洪水水害が頻発しています。
水難事故もあとをたちません。
せっかくなので、水難供養の「日本一大きなお地蔵さん」にお参りしませんか?



大子町花火大会と灯籠流し
大子地蔵尊祭典

8月14日(火) 雨天時、8月24日(土)へ延期

灯籠流し:午後7時頃~ (情報なし、例年より)

花火打ち上げ:午後7時15分スタート

主催:大子町花火大会と灯籠流し実行委員会

   大子地蔵尊祭典実行委員会
お問い合わせは、大子町観光協会まで。

当日は大子の商店街で交通規制が入ります。




駐車場も大変混み合いますので、JR水郡線「奥久慈清流ライン」など公共交通機関をご利用下さい。


昨年、80周年を迎えた花火大会、これは昭和8年、地蔵尊祭典の灯籠流しに、大子で初めて仕掛け花火を上げたことからきます。

もともとはさらに古く地蔵尊の祭典からつながります。

過去に記事を掲載しています。


そのいち

そのにー
そのさーん
そのよ~ん
そのご~


写真は2010年のもの。

かつてこの地に流れ着いた地蔵のような石が子安地蔵として厚く信仰されはじめ、幾度の久慈川洪水水害で流されたことから

水難供養としても信仰されてきたお地蔵さんが主役の祭典です。

のち大正時代の終わり頃に灯篭流しが始まり、昭和8年に花火が打ち上げられ、戦争時代を経て今に至ります。


この行事、元々の地蔵尊祭典は地元(泉町)の人々に支えられ受け継がれながら、今日は旧七町内からなる連合若連の皆さんともども、

80年どころではなく、400年も昔の地蔵尊祭典(かつては二十三夜の縁日)から続いている、我が町の誇るべき伝統ある祭典なのです。

ぜひ、花火と灯篭流しを観覧の前に、お地蔵さんへお参りされることをおすすめいたします(ー人ー)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿