でぇごんさんの大子日和♪

旧名「大子のでぇごん」。でぇごんさんの茨城県の大子町での日々つれづれ。
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奥久慈大子の節分祭。

2018年02月03日 | 日々つれづれ♪

春の足音が近づく、茨城県の大子町からです

2月3日の今日は、節分。
冬から春へと変る節目で、邪鬼が潜むと言われ、各地では節分祭が行われます。



大子町大子、後山の十二所神社。



午後3時より、祈願式が執り行われます。



宮司さんによって悪鬼邪霊を払う鏑矢が放たれ。
放たれた鏑矢は邪鬼除けの破魔矢として、参詣者がお持ちになられました。



年男・年女の皆さんによって福まきが盛大に行われます。
境内には子供連れの若い親子が多いこと!!
とても賑やかな節分で、これでは鬼もつけいるスキはありますまい

今年も福のたくさんあることをお祈り申し上げます。


厳冬の奥久慈大子。

2018年02月03日 | 日々つれづれ♪

寒波によりマイナス10℃の冷え込みのあった、茨城県の大子町からです

厳冬期の大子と言えば…「久慈川のしが」。



平成30年1月26日の久慈川、大子の商店街・金町堤防あたりです。松沼橋から。

「しが」とは、ここ大子町~福島県矢祭町を流れる久慈川流域で厳冬期になると見られる川の流氷現象です。
もちろん、冷え込みがあるなど条件が揃えばどこでも見られる現象ですが…
当然、寒くならなければ流れない。
当然、寒すぎたら氷結してしまう。
という「ビミョー」な水温…過冷却状態の川の水から「しが」は発生します。
過冷却ですので、水が氷になりゆく状態の変化の中にある、自然界の壮大な、幻想的なドラマです。
これまで、気温マイナス何度、きれいな清流と水量少なめ、流域の地質地形…これらの条件が整わないと流れないと「言い伝わる」ものでした。
それは、あくまでも「大子町でなら条件が揃いやすい」ことでして、似た環境はもしかしたらどこかにもあるかもしれません。。

雪景色もキレイな奥久慈の大子町です



1月23日は、前日からの雪で白銀の世界でした。
東京都内など大雪だと大騒ぎだったようですが…ここ大子では平気でございました



大子の商店街では各地の皆さんによって除雪が進み、危険な箇所はいつのまにか解消。
しかしながら雪かきの大変さ、こればっかりは堪えますね。。。



雪の大文字も現れました。
大子の商店街から南側です。

明日で立春。そろそろ、春の足音が聞こえますね