でぇごんさんの大子日和♪

旧名「大子のでぇごん」。でぇごんさんの茨城県の大子町での日々つれづれ。
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水郡線にSLが走る!

2012年08月25日 | (旧記事)イベント

朝夕はすっかり秋の空な、茨城県の大子町からです。
 
ワクワクする情報が入ってきました!
 
14年ぶりに、SLが水郡線を走る!
 
 画面コピってみた。

詳細は、JR東日本旅客鉄道株式会社 水戸支社様へ。

運行は、
 11月30日(金)
 12月  1日(土)
           2日(日) 3日間。

常陸大子駅発 9:00 ー 水戸駅着 10:33

水戸駅発 12:00 ー 常陸大子駅着 14:17

また、沿線の景色が良いところ、大子駅では見どころがたくさん。
 
 常陸大子駅構内の転車台。

さらに、常陸大子駅周辺の、大子の商店街でも楽しみなイベントが組まれる予定です。
詳細はまた後ほど。
ワクワクしてきますね♪


二十三夜にまつわる大子な話。

2012年08月24日 | (旧記事)きままに書き綴る

お盆がすぎ、夏の足音がわずかに小さくなるも忘れ物の「暑さ」がある茨城県の大子町からです。
それは、、残暑というザンショ…あはは。。。
 
昨日は23日、各地で二十三夜講が開かれていたと思います。
月待ちの二十三夜、下弦の月でした。
かつて、娯楽が無かった時代、その土地土地の人々は二十三夜の月を待って集まり、
世間話をし、安産祈願、家内安全など祈りを捧げてきたと伝わります。
 
ここ大子町は中心市街地にある、本町の百段階段にも二十三夜堂があります。
 
 本町のサンヤさん。
伝えによると、この地のご婦人方は普段あまり外へ出られず、二十三夜に集っていたのが起源といいます。
 
先日の、花火大会と灯籠流しの元になる、大子地蔵尊祭典も初めは二十三夜講でした。
 
大子町には、また趣の良い場所があります。
大子の商店街より北へ、バスタクシー車で10分ほど。
 
 嵯峨草。
川山~大生瀬へ至る所で、京都の嵯峨野に似ていることから「嵯峨草」と呼びます。
鮎釣りにも良いポイントです。
 
その近くに、”日本一やさしく滝に行ける”とオススメの「月待の滝」があります。
 
 月待の滝
 
これまた、”日本一やさしく滝の裏へ回れる”とオススメ、「裏見の滝」でもございます。
 
 裏見の滝
 
かつて、ここも二十三夜講の場所でした。
土地の人々が月を待ってつどい、安産祈願などをしてきたと伝わります。
 
二十三夜ときき、最近つとに思うのが…大子町の人口が今月1日現在、19,992人、2万人を切ってしまったこと。
今や世の中、暮らしのレベルが平均なものになり、考え方もどこも同じようになってきておりまして、
勝手ながら、田舎でも”ココロの都市化”を感じずにはいられなくなってきました。
”少子高齢化”というは易し。
しかし残された人々、それぞれ思いやりのココロを持って暮らしていけばきっと改善すると思っています。
「大子に住んでヨカッタ」
そう思えるような土地であって欲しい。
 
まだまだ暑い日が続きます…
 
ここ、月待の滝には、「もみじ苑」さんという、そば処お休み処がすぐそばにあります。
「もみじ村」とも名がつけられています。
もみじ苑さんでは、こだわり石臼ひきの手打ちそば、薫りよいコーヒー、天然氷かき氷などが味わえます。
そばの名店「翁」で修行された、ご主人の蕎麦は絶品です!
 
秋はすぐそこ、無理せずに労りながら残暑を乗り切っていきましょう。


80周年を迎えた、大子の花火大会。

2012年08月15日 | (旧記事)きままに書き綴る

今日は終戦記念日。
1945年(昭和20年)の今日、玉音放送により先の大戦で日本降伏の公布がされました。
今日は戦没者の追悼をし、平和を祈念する日です。
ちょうどお盆とも重なり様々な心持ちをされる今日です。
 
昨日、無事に花火大会80周年を迎えられた、茨城県の大子町からです。
朝から昼前まで雨が降り、開催が危ぶまれましたが、午後は快晴に
 
 駅前中央通りの歩行者天国。
 
 駅前中央通り・まいん前にある「一日カフェ ゆらぎ」さんにて。
茨城県会議員・石井邦一先生がご用聞き、休憩に立ち寄られていました。
ご一緒にパチリ☆
たくさんのお客様がお越しになっておりました。
 
 「まいん」昼間行事メインステージ。
ヨサコイ踊り、ライブショー、ツートン青木物まねショーが行われていました。
 
さてさて、日も暮れて花火大会の風情が増してきます。。
 
 本町通り あんどんまつり。
本町町内会より、本町通り夢プランの会による、地域住民の催しです。
たくさんの絵付けをいただき、ありがとうございました。
特に、保育所など園児さんの作品を探す親御さんが大勢いらしていました。
 
いよいよメインイベント!
 
 たまや~!
空に大輪の華、川面に揺らめく想いをのせた灯籠流し。
奥久慈峡谷に鳴り響く、ここだけの反響音も魂に響く。
 
その伝統は、400うん年も昔の子安地蔵尊祭典、大正時代終わりから始まる灯籠流し、
その祭典に合わせてあげられた昭和8年から80年を経過して今の花火大会に伝わるのです。
 
これが、大子のお盆なんです。


大子町のお盆「花火大会と灯籠流し」

2012年08月08日 | (旧記事)イベント

間もなくお盆を迎え、夏もピークに差し掛かる茨城県の大子町からです。
昨日は「立秋」でした。
朝晩は涼しく、夏休みの宿題がはかどりますね…え、サボってますぅ!?
 
今年も大子町ならではのお盆、一大行事がございます。
今年で「花火を打ち上げて」80周年!
大子町花火大会と灯籠流し
大子地蔵尊祭典
8月14日(火) 雨天時、8月18日(土)へ延期
灯籠流し:午後7時~8時半まで
花火打ち上げ:午後7時15分~9時まで
主催:大子町花火大会と灯籠流し実行委員会
   大子地蔵尊祭典実行委員会
お問い合わせは、大子町観光協会まで。
 
 
 
 
 
 ~過去の画像です~

当ブログでは、2010年にこれまでの歩みを記してあります。
ぜひ、ご一読お願いします。
ただの花火大会ではございません。
ココロのこもった、お地蔵さんを守る地元の住民、灯籠流しの連合若連の皆さんによって受け継がれているのです。。
 その壱。
 その弐。
 その参。
 その四。
 
今年で80周年とは、昭和8年、地蔵尊祭典の灯籠流しに、大子で初めて仕掛け花火を上げたことからきます。
さらに古く地蔵尊祭典からつながりますので、この行事は地元(泉町)の人々に支えられ受け継がれながら、
80年どころではなく、400年も昔の地蔵尊祭典(かつては二十三夜の縁日でした)から続いているのです!
 
大子の花火大会は、子安のお地蔵様をお忘れ無きよう…(ー人ー)