でぇごんさんの大子日和♪

旧名「大子のでぇごん」。でぇごんさんの茨城県の大子町での日々つれづれ。
旧ブログ記事は「旧記事」カテゴリからどうぞ。

令和元年、奉祝です。

2019年05月01日 | 日々つれづれ♪

ご無沙汰しております。
ほぼ一年ぶりの更新です。
猛暑により…ではなくサボっただけです…。

さて、本日、天皇陛下の譲位により、元号が「平成」から「令和」へと変わりました。

ここ茨城県の大子町、大子の商店街「まちうち」は雨模様だったこともあり、静かな改元でした。



新緑に包まれた、水と緑のまち「大子の商店街・まちうち」。

この街並みは昭和時代を色濃く残す、「昭和レトロ」の世界。

平成時代を経て、令和時代も古き良き昭和時代が生き、人情味のある「活きた」まちが続くことを願ってやみません。

令和時代もよろしくお願い申し上げます


梅雨入りした奥久慈大子。

2018年06月15日 | 日々つれづれ♪

さあ、お待ちかねの梅雨入り!
今年は6月6日でした。



梅雨入り前の青空広がる「大子のマチウチ・大子の商店街」

ところで、当地を流れる久慈川は、鮎釣りの全国トップクラスの場所。



6月1日になれば友釣りの解禁でした。
初日は水量が多めで待ちわびた皆さんは足踏み状態だった模様…。

さて、梅雨といえば「紫陽花」ですね。

ちゃんと大子の商店街にはスポットがあります!



まずは松沼地区にある「大子地蔵尊」。
日本一大きな、子安地蔵尊です。



実際に見れば、どどーん!と迫力あります…よ!



お地蔵さんのおそばに、ここを守る泉町町内会の皆さんが手入れするアジサイがあります。
今年の見頃は6月末頃~7月初旬。

もうひとつ、いきましょう。



金町通りにある、「青龍山観音堂」、金町の観音堂といわれる場所です。



ここには、松尾芭蕉の句碑もあり、俳諧ファンがよく訪れます。

「河上とこの川下や月の友」



大子のアジサイもいいですよ~


新緑~梅雨入り前の頃の奥久慈大子(過去を振り返る)

2018年06月15日 | 日々つれづれ♪

いつの間にか、梅雨入りになってしまいました
茨城県の大子町からです~

桜が終わって新緑の頃になり、大子のまちうちこと、大子の商店街あたりの様子を。



5月5日。大子町役場前にある「茨城百景 大子の史蹟」碑。

ここから左へ、南方面へ。



観光やな場に着きます。



敷地内にある鮎神社。

と、ちょっとだけここから堤防を歩いて行きます。



わかりづらいですが、やな場の先にある畑の中に「醍醐名水」という湧き水があります。
伝えによれば、醍醐味のある湧き水といわれ、醍醐味から「大子」の名の元になったといわれます。



「水と緑の町」である大子町にふさわしい、清涼な湧き水です。

で、戻りまして~。この日は!



町観光協会主催で「こどもの日 久慈川に鮎を放そう!」イベントがありました。
全国でもトップクラスの、釣ってよし、姿よし、食べてよし、と鮎釣りファンが絶賛する久慈川の鮎です。
なお、「やな場」は写真のように竹の簾を組んだ仕掛けで行う漁です。



鮎はやがて秋になれば川を下っていきますが、春ともなれば故郷に遡上してくるという、この地で育った子供たちがやがて再び故郷・大子へ戻ってきて欲しいとの願いも込めて。

さてさて、5月のなかばともなれば、町を賑やかす威勢の良いアレ。



町に元気を!
第15回となった「常陸国YOSAKOI祭り」です。
主催は常陸国YOSAKOI祭り本部委員会。

大子の商店街にある、駅前中央通りと本町通りを使った流し踊り会場が特徴。
昭和レトロな街で、威勢良いヨサコイ踊り。



メインステージになる大子町文化福祉会館「まいん」は終始、熱気に包まれて。

続きます!次の季節にいきます!


奥久慈大子を駆け抜けた春

2018年04月25日 | 日々つれづれ♪

百段のひな祭りで始まった茨城県の大子町の春…あっという間に新緑なこの頃です

いつもなら4月になってから桜が咲き出すのに、今年は一気に1週間も早く満開でした。
では、大子の商店街あたりの桜模様から新緑まで、一気に見ていきましょうー。



4月2日の大子の商店街、大子の中心市街地「まちうち」です。



夜ともなると、湯の里公園の桜でライトアップがありました。町観光協会の主催です。



4月2日の、松沼堤防の桜並木です。



3月31日の十二所神社です。



3月のうちに満開を迎えるのは異様に早いものです。



4月10日になると、葉桜となり山々は新緑になりだします。山桜が咲いている頃でもありました。



4月16日の「文武館文庫跡の大ケヤキ群」。かつて大子陣屋があった、だいご小学校の校庭にどっしりとある大ケヤキです。
「つよく 大きく たくましく」
ここからそんな子供たちが育っていく町です。



駆け足で通っていった春、次は初夏の頃。
そして梅雨。
この大子の商店街でもたくさんの楽しみがあります。
いつでも遊びに来たらよかっぺ~


日本一な大子のひな祭り。

2018年03月08日 | 日々つれづれ♪

三寒四温、春爛漫まで着実になりゆく茨城県の大子町からです

つい先日、3月3日は「第11回 百段階段でひなまつり」(主催:大子町商工会女性部)でした。
百段階段のひな祭りは、今回で11回目。
会場は、大子町の中心市街地、「まちうち」と呼ばれる大子の商店街にある、本町通りの「百段階段」です。
十二所神社の参道の入口です。

朝早くから主催の商工会女性部の皆さん方が、丁寧にかざりつけをはじめ、朝日が階段を照らして行く頃には完成しました。



飾り付けが終われば、宮司さんによる祈願式です。



本町通りでは階段の上り待ちの行列がずらっと。



階段を上って間近に飾りを見られるのが大子の百段階段ひな飾りの特徴です。
100段を上りきったら、さらに参道を進み十二所神社にも飾られたひな飾りを楽しめるようになっています。



女性部さんによる、丁寧なお気遣いのおもてなしとして、ひなあられの配布もありました。

ちなみに、大子の百段ひな祭りは、手持ちの飾りだけでなく全国津々浦々から御寄贈頂いたお飾りを飾らせて頂いているとのこと。
「あっうちにあった飾りだ!」なんて声も聞こえそうですね



大子町文化福祉会館「まいん」にも豪華なお飾りが。
「まちなか飾り」として、町内の事業所などへも飾りが置かれました。



初めての企画として、飲食物産の充実を図り、「まいん」駐車場の一角で飲食ブースがおかれました。
まち歩きをしながら、お昼に休憩と回遊できます。



大子町内の名産品として「アップルパイを食べよう!」というブースもおかれました。
ここだけ町特産品流通公社によります。



大子の商店街、大子の「まちうち」とはこんな地方町。
夕景もすっかり春めいた感じになってきました。



桜の木を見上げれば、花咲く準備が着々と進んでいます。

水と緑と花のある町、大子町。

いよいよ新たな年度の幕開けです


奥久慈大子の節分祭。

2018年02月03日 | 日々つれづれ♪

春の足音が近づく、茨城県の大子町からです

2月3日の今日は、節分。
冬から春へと変る節目で、邪鬼が潜むと言われ、各地では節分祭が行われます。



大子町大子、後山の十二所神社。



午後3時より、祈願式が執り行われます。



宮司さんによって悪鬼邪霊を払う鏑矢が放たれ。
放たれた鏑矢は邪鬼除けの破魔矢として、参詣者がお持ちになられました。



年男・年女の皆さんによって福まきが盛大に行われます。
境内には子供連れの若い親子が多いこと!!
とても賑やかな節分で、これでは鬼もつけいるスキはありますまい

今年も福のたくさんあることをお祈り申し上げます。


厳冬の奥久慈大子。

2018年02月03日 | 日々つれづれ♪

寒波によりマイナス10℃の冷え込みのあった、茨城県の大子町からです

厳冬期の大子と言えば…「久慈川のしが」。



平成30年1月26日の久慈川、大子の商店街・金町堤防あたりです。松沼橋から。

「しが」とは、ここ大子町~福島県矢祭町を流れる久慈川流域で厳冬期になると見られる川の流氷現象です。
もちろん、冷え込みがあるなど条件が揃えばどこでも見られる現象ですが…
当然、寒くならなければ流れない。
当然、寒すぎたら氷結してしまう。
という「ビミョー」な水温…過冷却状態の川の水から「しが」は発生します。
過冷却ですので、水が氷になりゆく状態の変化の中にある、自然界の壮大な、幻想的なドラマです。
これまで、気温マイナス何度、きれいな清流と水量少なめ、流域の地質地形…これらの条件が整わないと流れないと「言い伝わる」ものでした。
それは、あくまでも「大子町でなら条件が揃いやすい」ことでして、似た環境はもしかしたらどこかにもあるかもしれません。。

雪景色もキレイな奥久慈の大子町です



1月23日は、前日からの雪で白銀の世界でした。
東京都内など大雪だと大騒ぎだったようですが…ここ大子では平気でございました



大子の商店街では各地の皆さんによって除雪が進み、危険な箇所はいつのまにか解消。
しかしながら雪かきの大変さ、こればっかりは堪えますね。。。



雪の大文字も現れました。
大子の商店街から南側です。

明日で立春。そろそろ、春の足音が聞こえますね


いつの間にか平成30年!

2018年01月16日 | 日々つれづれ♪

静かに、平成30年を迎えていた関東の陸奧国…茨城県の大子町からです!



前記事は秋の頃、それからクリスマスを経てお正月ときまして今日!
今年の幕開けは本当に静かに開けました。
大子の商店街に初日の出、これだけスッキリとした空気は、今年の先行きを見通しているのでしょうか。

昨年の暮れ模様は、明るい話題を。

イルミネーション特集です。※一部は終了しています。



大子町文化福祉会館「まいん」イルミネーション
主催:ニューウェーブ21(駅前中央通りの商店主を中心にした旦那衆)

まちに灯る灯りは、明るい方がいいですね。

ここだけでなく、駅前中央通り、本町通り、金町通りや役場前通りなどでも趣向を凝らした各自のイルミネーションもありました。

もうひとつ、今回だけの(将来的な計画はあるみたいですが)特別なイルミネーションが昨年の大晦日の晩にだけ出現



国道118号線から眺めた大子の商店街、大子町のマチウチにひときわ目立つ光りの筋が。



龍が飛んでいるかのよう!



本町通りの十二所神社の参道を、大晦日からお詣りに来られる参詣者を見守るように輝く龍。



まるで我が町を守るかのように目を光らしています。
運気は昇竜のように。勇ましく苦難にも立ち向かい、守るものはやさしく守る、ここ田舎町にとってはありがたい竜神様のお出でましでした。

龍イルミネーション ※終了しました。
大晦日の一晩だけ、ニューウェーブ21の旦那衆によって光りました。

ご挨拶遅れましたが、今年もよろしくお願いします


奥久慈大子の紅葉現況。

2017年11月12日 | 日々つれづれ♪

ついに早朝に気温0℃となってきた、茨城県の大子町からです

冷え込みが強くなり、紅葉もピークに達しました。

11月12日の模様です。
まずは、大子の商店街にある紅葉スポット、もみじ寺と言われる永源寺さんです。



長岡橋から遠目に見て。



落ち葉が目立ってきました。



いち早く赤くなった山麓の六地蔵前のモミジはチリチリとして…。そろそろ散ります。



境内へ向かう坂はちょうど見頃です。
来週末まででしょうか。







紅葉以外に、ここ永源寺さんは「じぞう寺」という別名を持ち、境内そこかしこにかわいらしいお地蔵様がいらっしゃいます。
ここの住職様が、お訪ね下さった皆さんに笑顔でお帰り頂きたいから、というお心遣いです。

さらに通常の寺院では「六地蔵」はひとつ。
この永源寺さんでは、いくつかあり、これまたそれぞれに感じ方の違うお地蔵様です。ぜひ探してみてください。

また、今日12日は、JR水郡線・常陸大子駅構内で水郡線営業所まつりがありました。
すでに終わってしまった駅構内の様子ですが、かつての風情を醸していましたので、ごらんになってください。



町役場わきの押川堤防を歩くと、駅のホーム側が見えますが、そこにあったのは、かつて水郡線の昭和末期を走っていた国鉄時代のカラーをまとったレトロな車両が。



キハ47型です。この国鉄カラーの列車がかつて水郡線を往復していました。
ここ大子駅から、水戸駅で乗り換えせずに常磐線に乗り入れて上野駅まで行けた、奥久慈号といわれる列車も当時はありました。



常陸大子駅に佇む、最新型の車両とかつて昭和時代~平成のはじめを駆け抜けた車両。
惜しむらくは、駅舎が黒茶色になってしまったこと。
最近まで、昔ながらのオレンジ色の屋根に白い外壁で、THE・駅、といった趣だったのが急に目立たないことに…。
この国鉄カラー列車とかつての風情が楽しみたかったですね。



常陸大子駅には、構内に転車台が現存します。
ディーゼル気動車が入る前は蒸気機関車、SLなのでここで転回して向きを変えていたのです。
これがあるということは、交通の要となり、ここから水戸方面、郡山方面へと人だけでなく物資の発着が盛んだった、栄えていた町があったことを語っています。



永源寺さんの境内から眺めた大子の商店街。
この町は今でも「生きた町」であり、昭和の風情をそのまま残しながら時代が変ろうとも人情味は変らず、商売は臨機応変にして現役です。
愚かなりは人間そのもの。
自然の移ろいは無残にも人を惹きつけつつ時の流れに追い込みます。

変るモノと変らないモノ。



大子の商店街・本町通りの出口側。なお、一歩通行でこちらから進入はできません。



大子の商店街・駅前中央通り。ここも一方通行です。
夕暮れ時、日曜だったこともあり早めに店じまいしてしまって冬の訪れをいっそう感じる秋の深まる頃です。。

まだまだ、月末までは秋風情を楽しめますので、ぜひ


奥久慈大子の紅葉最前線、今朝の永源寺さん。

2017年11月07日 | 日々つれづれ♪

朝早くは深い霧に包まれる、茨城県の大子町からです

さっそく、大子の商店街すぐそば、もとい地区内にある紅葉スポット「もみじ寺」といわれる永源寺さんの様子です。



山麓の駐車場から。



六地蔵のモミジは真っ赤!



境内へと向かう坂のモミジも色づきが深まり、見頃です。
まだ上の方には緑のモミジがありますが、いつでも楽しめる頃合いです。



来週になると早く真っ赤になった木から散り出します。
それでも月末までは楽しむことができますので、ぜひ。

なお、混雑する時期となり、駐車場や国道461号線からの入り口には警備員が付くようになり、車の乗り入れが難しくなっております。
身体障害者は永源寺駐車場へ優先的に入れますが、それ以外の参詣の方は大子町役場西側駐車場が臨時駐車場として開設されましたので、そちらをお使いください。
長々と車列にはまるより、健康にもよい商店街散策も兼ねて歩く方がスムーズに行き来できます