瓢簞舟の「ちょっと頭に浮かぶ」

こちらでは小説をhttps://kakuyomu.jp/works/16816700427846884378

#104

2013-05-31 22:05:16 | 考える日々
前回、病気や死について考えなくなることは愚かになることだって書きながら、実は別のことも考えていたのよね。考えていたというより、この方向へ考えを向けると迷走するだろうなということが、ちょっと頭に浮かんだの。でも、ただでさえ前回は長文になっていたから、わけわかんなくなることを承知でそれ以上書くのもためらわれたので、やめました。ま、書くの疲れてたせいもあるけどね。 というわけで、今回はその迷走すること請 . . . 本文を読む
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#103

2013-05-31 02:27:59 | 考える日々
以前、心の平安のために精神や肉体から離れるのはもっともだけど、これらがあるからこそ愚かになるのを食い止めているんじゃないかしらって話をしました。今回はそのつづきのようなものを書きます。 私たちは肉体をもつ存在だから死から逃れられない。私たちが、もし死なない存在だったらどんなだろうと思うね。 そんな想像をする前に、もう少し手前から始めてみます。死の手前として病気から。 実際、病気はむかしにくらべ . . . 本文を読む
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#102

2013-05-30 00:47:05 | 考える日々
前回、江戸の文明は現在の文明とは違うって話が出てきたね。あたしは現在の文明がどんな特徴をもっているか考える知識がなくって話が行き詰ったんだけど、江戸の文明についてもやっぱり考える知識を持ち合わせていないのよ。自分の生まれ育った国のことなのに情けないね。 現在の文明の考え方の基盤がキリスト教なら、江戸の文明の考え方の基盤は仏教でしょう。仏教といっても日本の場合は明治の廃仏毀釈までは神仏混交だったか . . . 本文を読む
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#101

2013-05-28 22:51:48 | 考える日々
基本的に毎回読み切りのつもりで書いているんだけど、なんとなくずるずる数回にわたって書き続けることになることもあるね。 というわけで、そんな予定ではなかったんだけど、前回のつづきのようなものを書きます。 人類は自分の思い通りにならないことを克服しようと努力をしつづけているのよね。 初期において最大の克服されるべきままならぬことは食糧の確保だったろう。ま、初期といわず現在でも大事なことだけどね。だか . . . 本文を読む
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#100

2013-05-28 02:10:13 | 考える日々
100回になるんだなあ、とタイトルに回数を書き込んだときに感慨深いものがあったけれど、ま、それはさておき。 仏教では心の平安(寂静ってこういうことだと思うんだけど、違うかなあ。それよりは悟りというべきかしら。ま、全部同じことを言ってるような気もしないでもないけど)を得るには物質的なことや精神的なことから離れろっていうけど、数回前に書いたことからいえば、だったら魂に還れってことなのかな、なんて思っ . . . 本文を読む
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#99

2013-05-26 23:24:59 | 考える日々
そういえば電王戦の話が放ったらかしだったかしら。ただ考えがぐるぐる回っているだけで、なんにもまとまってはいないから、別に書くことは何もないのよね。ま、それでも何がぐるぐる回っているかだけでも書いてみましょうか。それを書くことで、考えを先に進めるために何を参考図書として読めばいいかぐらいは、はっきりするだろうし。 まず考えるのは知能とは何かよね。でもこれは考えるまでもないかしらね。次の一手を考える . . . 本文を読む
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#98

2013-05-25 07:53:49 | 考える日々
前回、主観的世界の住人だって話をしたんだけど、主観と客観の話になると、あたし訳わかんなくなるのよね。主観は、あたしはそのように観るってだけのことだから、あたしにとっての実在感は確かにあるの。主観なんだから他人のことなんか知ったこっちゃないわよ。他人がどう観てるかに関係なく、あたしにとっては間違いなくそうであるってハナシ。 宇宙論に人間原理って仮説があるそうで、人間がそのように認識するから宇宙はそ . . . 本文を読む
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#97

2013-05-24 23:59:05 | 考える日々
生命とは何か。って問題は、ま、哲学でも扱うんだろうけど、現代なら生物学からのアプローチで問うことになるんでしょう。そういう専門的なむずかしい話は研究者に任せておけばいいので、あたしは素朴な話をします。 生物学的な生命の定義とあたしの生命の定義は違うのよね。定義ってほど大袈裟じゃないか。何をもって生命とするかっていうより、何に生命を感じるかって程度の話よ。 風に命を感じる。って言ったら、ちょっと . . . 本文を読む
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#96

2013-05-23 21:55:56 | 考える日々
#92のつづきです。 その本には精神と肉体、そして魂とあったのよ。魂ねえ、ピンと来ないなあ。いや、魂の存在を否定しているわけじゃないのよ。それどころか、あたしは魂の存在を肯定してるくらいなの。魂なんて胡散臭いもの信じるなんて馬鹿じゃないのって人も多いだろうけどね。 あたしが三つめの要素として魂にピンと来なかったのは精神とダブってる感じがしたからなの。魂と精神は同義ではないけれど、それでも結構重 . . . 本文を読む
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#95

2013-05-22 20:27:24 | 考える日々
ま、蛇足なんだけど前回のつづきのようなものを書きます。 あたしは大袈裟だから人類だの世界だのと言っちゃうんだけど、身の丈にあった話をすれば内側と外側は日常的なことにもいえるのよね。人は自分を基点に物事をみるから常に内側からの視点でしかあり得ないのよ。そして常に当事者だしね。その立ち位置からみれば、あれこれ判断するのは当然だし、また判断しなきゃ物事に対処もできないしね。だから仕方がないことではある . . . 本文を読む
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