瓢簞舟の「ちょっと頭に浮かぶ」

こちらでは小説をhttps://kakuyomu.jp/works/16816700427846884378

自慢話と信頼関係

2017-07-30 14:35:10 | 随想
自慢話が嫌いである。聞くのはもちろん話すことも嫌いである。もっとも当方に自慢するようなことがないせいで話さない、というより話せないという事情もあるにはある。 本を読んでいたら、自慢をするのは評価をされたいからである、との意味のことが書いてあった。自慢話は鬱陶しいだけで何故それを自慢するのかなんぞ考えてみたこともなかったが、指摘されてみれば確かにそうである。得心した。 要するにその人にとっての価 . . . 本文を読む
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機械論と精神論

2017-07-03 10:56:48 | 随想
人間の脳はそういうふうに出来ている。 という言い方がよくされる。だからそういうことになっちゃうのは仕方がない、と言ってみたり、そういうふうに出来ているならこんなふうに使いこなして幸せを手に入れちゃえ、と言ってみたりする。 間違いではない。脳の機能を研究すれば、そういうふうに出来ているのであろう。機能を知れば、その効果的な使用法も、そしてその限界も知れるというものである。 これは脳、つまり肉体を . . . 本文を読む
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