瓢簞舟の「ちょっと頭に浮かぶ」

こちらでは小説をhttps://kakuyomu.jp/works/16816700427846884378

不倫

2017-08-22 10:44:04 | 随想
前項「尊厳と自由」は不倫について書いたものである。が、そうであることは、まず誰も気がついてはいまい。 不倫について書こうとしたが長くなる。で、その一部、というより核心部分を独立させて書いたのが前項である。 核心のみ書いたので不倫が題材であることが消えてしまった。これでは物足りない。だから補足する。 とはいえ、やはりまともに書くと長くなるので端折って書く。ゆえに誤解もされようが、致し方ない。 . . . 本文を読む
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尊厳と自由

2017-08-13 14:43:04 | 随想
人は誰かの所有物ではない。 奴隷制が野蛮であるのは人を人として扱わないからである。物扱いするからである。奴隷は所有物でしかない。そこには人に対する敬意がない。 奴隷制こそなくなってはいるが、人を物扱いする発想はなくなってはいない。人は得てして他者を自分の所有物であるかのように扱う。さまざまな人間関係の中にそれは紛れ込んでいる。夫婦、親子、友人などなど。 物扱いする発想と書いたが、発想というよ . . . 本文を読む
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孤独と孤立。そして善く生きる

2017-08-01 10:17:19 | 随想
ふと思う。 孤独と孤立は違うよなあ。孤独より孤立のほうがキツそうだ。 ならば、どう違うのか? ウィキペディアを見てみる。 「孤独」の項目に類型として「孤立」がある。ほかに「隔離」「疎外」「孤高」。 関係性として整理出来そうだ。 孤独は周りと無関係。 孤立は周りから無視される。場合によっては敵視される。 疎外は周りからの拒絶(隔離は物理的な拒絶)。 孤高は周りから敬して遠ざけられる。 人のスト . . . 本文を読む
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