瓢簞舟の「ちょっと頭に浮かぶ」

こちらでは小説をhttps://kakuyomu.jp/works/16816700427846884378

過去の自分、未来の自分

2017-06-08 11:03:51 | 随想
目の前にいる愚かな人は他人ではない。 過去の自分である。 善き方向へと導く責任が今の自分にはある。 出会った善き人は他人ではない。 未来の自分である。 導かれるに従う素直さが今の自分には必要である。 . . . 本文を読む
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遍在する自分

2017-06-06 10:34:10 | 随想
なりたい自分、なんぞという言い方がよくなされているようだが、実にくだらない心性である。所詮「こっち」のことではないか。「こっち」なぞ全存在からすれば小さい小さい。そんな小さなことに振り回されるとは哀れなものだ。 「こっち」の自分にこだわるから「なりたい」なんぞというバカバカしい発想が出てくるのである。自分とは「こっち」の自分だけではない。「あっち」にも「そっち」にも自分はいる。自分は遍在している . . . 本文を読む
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