日常生活のレベルにおいては賢いも愚かもない。誰しも賢く振る舞えるはずである。が、現に馬鹿げた言動は散見される。なぜか。
簡単な話である。なんにも考えていないだけ。ただそれだけである。考えないで行為するから馬鹿げたことをやらかす。条件反射のような言動をするから愚かしい結果を招く。
日常生活のレベルで難しい判断を強いられる場面はそうそうない。だから条件反射で動いてしまうけれど、往々にしてその反応の . . . 本文を読む
国家間においては内政不干渉が約束ごとである。
干渉しないことは、なにも国家間に限らない。人と人とのあいだにおいても不干渉が原則である。冷たいことを言うようだが、他人のことは放っておけば良いのである。
とかく人は人をコントロールしたがるものである。支配したがるものである。だから干渉する。しかしその干渉はたいていの場合過干渉である。大きなお世話というものなのだ。
干渉していいのは助けを求めてきた時 . . . 本文を読む
人は他人の言うことをまともに聞いてはいない。ほとんどのことをスルーしている。ぶっちゃけ他人のことなんぞどうでもいいのである。関心のあることは自分のことでしかない。
と、世界はどう見えるのか。
関心事は自分のことなのだから世界の中心は当然自分である。中心である自分は特別な存在となる。
事実、特別な存在であるなら結構。それで構わない。しかし特別な存在ではないことは自明であろう。自分が特別な存在でな . . . 本文を読む
前項で「独占」と書き、独占する人々について考えていたら自分は「永遠」という考え方をしているのだな、と気がついた。
それについて書こうかと思ったけれど時間がない。で、とりあえずタイトルのみ。時間が取れたら書くかもしれません。
ま、時間が取れる頃にはこのタイトルで何を書こうとしていたのか忘れてるような気もしますが(笑) . . . 本文を読む
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/50244?page=4
以下は上記のアドレス(現代ビジネスの記事)からのコピペ。
その本音(コピペ者の註:メディアの報じていなかったアメリカ人の本音)とは、民主党政権下のアメリカ社会で広がった「ポリティカル・コレクトネス」(政治的に公正な言動)への反感だった。
「オバマ政権下のアメリカは、史上まれに見るほど政治 . . . 本文を読む
クラークの小説に「地球幼年期の終わり」というのがある。確かに人類史を見ると未だに私たちは幼年期のような気がする。戦争を飽くこともなく繰り返すこの心性は幼年期と言っていい。
心性は幼年期のまま推移しているが、社会の活力という視点では人類史は幼年期から老年期までを何度も繰り返している。栄枯盛衰は世の常である。
少子高齢化が進む日本という国は老年期である。
トランプ大統領の出現で世界がどのように変化 . . . 本文を読む
変わりたいと口にしても人はその実、変化を嫌うものである。変化する、つまり新しい環境であったり新しい行為であったり、何につけ新しいということは苦痛をともなうことだからである。今までと同じことの繰り返しの方が楽に決まっている。人が苦痛を嫌い楽を好むのは通例である。
安心、と言い換えてもいい。今まで通りであることが安心なのである。その状態に不平不満があったとしても新しいこと、未知なることよりはマシ。新 . . . 本文を読む
ここらでぐちゃぐちゃにならないと次には進めないのかもしれないね。生まれ変わるにはそのような揺り戻しを何度か経ないといけないのは歴史を見ればわかることだし。再生の前には破壊が必要なんだろう。スクラップアンドビルドだね。
私が生きている間には次の時代は来そうにない。世界は変わりつつあると思っていたけれど、しばらくは前時代の逆襲が続くのだろう。
私に出来ることは次代がより善くなるような種を蒔いておく . . . 本文を読む
名誉を失っても、
もともとなかったと思えば生きていける。
財産を失ってもまたつくればよい。
しかし勇気を失ったら、
生きている値打ちがない。
- ゲーテ -
生きるに値する人生を生きている気がしない。
そもそも生きるとは何かがわかっていない。
わかっていないことを日々しているわけである。
よくもまあ、そんな訳のわからないことを今日まで続けてきたものだ。 . . . 本文を読む