CB250エクスポート

CBのファーストデリバリー車の詳細を紹介します。

CB250エクスポート アイスキャンデー屋さんの自転車の箱の詳細

2011-02-26 21:15:17 | 歴史


この箱の中を覗いてみましょう。


上ぶたは130度ぐらいまでしか開かないようになっています。
取っ手の付いた中ぶたを、多分、置くためだと思う。


その中ぶたを取ったところだ。奥にスノコが見えるこの箱にアイスキャンデー
入る。多分100本ぐらいかな。
箱の周りに3センチぐらいのすき間がある。このすき間に、クラッシュした氷に塩
をまぶした物をぎっしりと詰める。ドライアイスの代わりだ。氷に塩をまぶすと、マ
イナス20度になることは、教わったと思う。糸がくっついて、氷が持ち上げられる
実験を思い出したと思う。
氷と塩の黄金比率は分からない。それと、どのくらいの大きさにクラッシュするの
かもわからない。


中箱を外すとこうなる。つまり床には断熱材はない。それは氷が解けた場合
すんなり下に落ちてもらいたいからだ。


一番外側には、おがくずが詰められている。新聞紙の下だ。
ところで新聞紙を広げて、読みたくないですか。


おがくずが見える。現在ならここに発泡スチロールがはいる。


昭和31年8月2日(木)とある。素晴らしいでしょ。
推測するに、お盆の少し前におがくずが湿気てしまったので、取り換えたのだろう。
多分1年に2度ぐらい取り換えたのかな?。
つづく。


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