本日はコレクションにしているシェーカーの一つ「ペリーニ・カーボネイシング・シェーカー(Perlini Carbonating Shaker)」で作るカクテルを紹介致します!
カクテルは、オリジナル・カクテルの「アールグレイ・カーボンポリタン(Earl Gray Carbonporitan)」です
写真上左が、カーボネイシング・シェーカー(炭素シェーカー)で、右がCO2加圧機のHand Held Pressuriserです。
加圧気のCo2カートリッジは、16g(写真下右)が基本ですが、専用のケースを被せると8g(写真下中央)のカートリッジも使用出来ます!
写真上の様に加圧機にカートリッジをセットして組み立てます。
8gカートリッジの使用の場合は、専用ケースに合わないものもあるので注意です!
シェーカーの部品は、写真下の様に、通常のシェーカーに似て、ボディ、ストレーナ、トップみたいな部品に分かれます。
左のボディには、氷を入れ、材料を注ぎます。
ここでオリジナルの「アールグレイ・カーボンポリタン(Earl Gray Carbonporitan)」のレシピを紹介致します!
材料は、マルソウ・オリジナル・インフュージョン・ティー・ウォッカをベースに、トリプル・セック、テセール・パッション・フルーツ・シロップ、クランベリー・ジュース、レモン・ジュース、オレンジ・ピール、レモン・ピール、二酸化炭素(CO2)です!
ベースのマルソウ・オリジナル・インフュージョン・ティー・ウォッカは、常温のウォッカに沢山のアールグレイ茶葉を使用し、15分抽出させてこしたものに、オリジナル・シュガーを溶かして作ったウォッカです。
以前からマルソウで人気の「アールグレイ・コスモポリタン」のバリエーション的カクテルです!
材料をボディーに注いだら、シェーカーを組み立てます。
組み立てたらトップの赤い穴に、CO2加圧機(Hand Held Pressuriser)で、二酸化炭素を写真下の様な角度で入れて行きます。
エスプーマにとても似た使い方ですが、加圧機により、CO2の量の調整が細かくできるのが、このシェーカーの特徴です!
8~10秒程で、シェーカーの中にCO2がいっぱい入ります。
好みの量のCO2注入後、シェークをします!
説明書には、7~10秒シェークすると良いとの事です。
またこの形状のシェーカーは、フレア・テクニックも入れやすいです!
練習しましたら、色々なフレア技が入れられそうです。
写真下の様に、フレアも取り入れ、ミックスする事も可能です!
シェーク後、トップを回すと"シュ~"っと音が鳴り、加圧状態から減圧になり、オレンジ・ピールのエキスも抽出します。
トップをゆるめると音を立てて、写真下の様にカクテルが泡立ちます!
泡が少し落ち着きましたら、トップを外して、グラスに注ぎます!
すると弱発泡性な面白いカクテルが出来上がります!
バーの時代も変わってきましたね~これから先、まだまだ新しいバーツールが登場するんでしょうね~
そして写真下が「アールグレイ・カーボンポリタン(Earl Gray Carbonporitan)」です!
パッション・フルーツと紅茶のティー・ソーダの様な味わいのコスモポリタンです!
コスモポリタンは、炭酸水を加えたカクテルであったという説があり、今回発泡性のあるカクテルとしても再現しているツイスト・スタイル(カクテルをひねってアレンジしたもの)です!
最後に紅茶の泡をフロートさせます最先端な料理技法で使われる雲の様な泡"ヌーべ"を取り入れました!
只今、他のマルソウ・スタッフも勉強中です。
写真上は副店長の津久井(マーチン)君です!
まだ恐る恐るな取り扱いでした