今年の2月にベルギー旅行に行って参りました。
ブリュッセルが生んだ名カクテル「ブラック・ルシアン」の発祥地、LE 19 IEME barにも行って来ました!
このカクテルは、ロシア、アメリカ冷戦時代の1950年代に、ブリュッセルにあるホテル・メトロポールのバー"LE 19 IEME bar"のバーテンダー、ギュスターヴ・トップ氏が考案したものす。
ホテル・メトロポールは、1895年創業の老舗で、ベルエポックの趣を色濃く残しす優雅な4つ星ホテルです。
ホテル正面の"カフェ・メトロポール"も大変有名なスポットとなっております。
LE 19 IEME barの入り口は、ホテル正面右にありました!
ドアを開け進むと、バーのガラス・ドアがもう1枚あります。
ガラス・ドアの向こう側には、目指すバーが見えます!
店内に入り、いざバー・カウンターへ!
上は、バー全体の写真です!
カウンターは、小さめで10人も座れない様でした。
写真上は、バー・バックです。
右面にも棚があり高価なお酒飾られていました。
ドキドキしながらメニューを開くと、カクテルのアフター・ディナーの上から二番目に「ブラック・ルシアン」、一番下には「ホワイト・ルシアン」と書いてありました!!
テンション上がりますね~!
しかし、このバーが本当にブラック・ルシアンの発祥地だろうか?
とにかく「ブラック・ルシアン」をバーテンダーに注文する事に!
するとバーテンダーは、「コーヒー・リキュールは、カルーアとティアマリアのどちらがお好みですか?」と伺って来ました!
カルーア・スタイルとティアマリア・スタイルがある様で、"ブラック・ルシアン・テアマリア・スタイル"を選びました。
こちらが「ブラック・ルシアン・ティアマリア・スタイル」です
レシピは、アブソルート・ウォッカ40ml、ティアマリア30ml をビルドでした。
60ml 調合ではなく、70ml 調合でした!
とりあえずパシャリと写真を何枚か撮影していると、バーテンダーが「このカクテルは、ロシアとアメリカの冷戦時代に、このバーで考案されたものですよ!」と語り始めました
やはり発祥地説は本当でしたか~!と感動しました
本物のブラック・ルシアンのレシピを教えて下さいという事で、LE 19 IEME bar の公式レシピ帳を見せてもらいました!
元々は、ウォッカ50ml、カルーア20ml の様です!
日本では、ウォッカ40ml、カルーア20ml で伝えられますが、少し違う様です。
今度は、元祖カルーア・スタイルの「ブラック・ルシアン」を頂く事にしました!
レシピは、アブソルート・ウォッカ50ml、カルーア20ml をビルドです。
またまた感動ですね~!
こちらが本物の「ブラック・ルシアン」です!!
ちなみにも、ホワイト・ルシアンも発祥地だそうです!!
この日は、ホテル・メトロポールに宿泊する事にしました。
ブラック・ルシアン発祥地ベルギーのブリュッセルにあるLE 19 IEME bar は
住所 Pl.de Brouckere 31 (ホテル・メトロポール1階)
tel 02-2172300(ホテル代表)
次回、「ホワイト・ルシアン」に続きます
お楽しみに