昨日、とうとう再開させました、我が家の「お気楽ビオトープ」
今日は、再開への作業を記事にしたいと思います。
ところで、このビオトープ、もう何ヶ月ぐらいいじってないんだろう?
多分10月頃からで・・・10月、11月、12月と数えていくと・・・何と半年間も放ったらかし。
水中に手を入れるのが、少し恐かったりして・・・
でも、まずは鉢を全部取り出すことから始めないと。
意を決して、手前に置いてあるウォーターバコパの鉢を取り出してみます。
何だ、何だ
すごいことになってました。
この緑色のもしゃもしゃした物は、何と全部根っこ
鉢から溢れ、伸長に伸長を重ね、からまってます。
別の鉢にからまっているので、持ち上げられるのはここまで。
根っこは日に当たると緑色になるんですね。
これはハサミで切っていくしかありません。
もしかして他の鉢も・・・
ふぅ~、やれやれです。
案の定、そうでした。
カヤツリグサの根っこは3mmぐらいの太さで少し堅かったです。
でも、実際に水から鉢を取り出してみると、新たな発見もありました。
それは・・・
睡蓮の新芽です。
元気にしてたか?と、旧友に再会した気分です。
この睡蓮、去年は咲かなかったけど、今年は咲いて欲しいな~。
8個の鉢を全部水中から取り出しました。
さて、これから鉢の植え替えや株分けをするのですが、どうしても泥水を伴います。
細心の注意を払えば、ベランダを汚すことなく作業も出来ますが、肩が凝りそうなので屋外で行いました。
ここはマンションの下にある田んぼの横を流れる水路。
ちなみにここのすぐ上流は、去年ホトケドジョウ を採った場所です。
作業開始
簡単な手順・・・
- 株を鉢から出します。
- 余分な土と根っこを落とします。場合によっては株分けも行います。
- 新しい土と固形肥料で植え込んでいきます。
ちなみに土は市販されている「赤玉土」と「水生植物の土」で同量ずつを混ぜて使い、固形肥料は水草用の「テトラ・イニシャルスティック」を使いました。
さて、実際の様子をヘラオモダカで見てみましょう。
鉢から土ごと抜いたところ。
根っこがいっぱい詰まっていました。
余分な土と根っこを落としたところ。
すっきりしました。
植え込みです。
まず鉢底にネットを敷いて、少し土を入れます。
その上に適量の固形肥料を蒔き、さらに土をかぶせます。
この段階で鉢の半分ぐらいの土が入りました。
その上に株を置き、まわりに土を入れていき、株を固定していきます。
これでほぼ完了です。
他の鉢も新たに植え直しました。
8個だった鉢が、最終的には15個になりました。
さて、いよいよです。
鉢をベランダへ運び、クリアボックスの中に並べて、静かに水を張っていきます。
出来上がりです
やはり全部は入れられませんでした。
しばらくはこのまま水生植物の育成だけに専念しようと思います。
生体はもう少し様子を見てから入れます。
このままだと魚が泳げるスペースも少ないので、水生植物が新しい土に馴染み、新芽が出てきたら、大きく生長した時の草姿や全体のバランスを考えて、一部の鉢を別の睡蓮鉢や水槽に移動させようと思います。
新しいビオトープでのヘラオモダカです。
既に新芽が出ていた植物もあったので、気になっていたのですが、ようやくビオトープが再開できました。
これからの季節、ビオトープの記事が増えていきますよ~。
さて、今年はビオトープでどんなことが起こるのでしょう?
秋までベランダにいたアマガエル君は戻ってくるのでしょうか?
トンボやチョウなどの昆虫たちはやってきてくれるのでしょうか?
水草は花を咲かせてくれるのでしょうか?
このような課題を、私のブログを訪問してくださる方たちと、一緒に楽しめたらなーと思っています。
これからもどうぞよろしくお願いします。
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