ひだまりらいふ

catfishtailの日常。アクア、ビオトープ、ガーデニングに飽き足らず、野菜作りまでも。。。

卵!

2007-04-08 | メダカなど

約1ヶ月前、今年初のオレンジメダカの産卵は失敗に終わりました。

それからは何事もなく、日々は過ぎていき・・・

でも昨日のことです。

とうとう見つけたのです。

待望の卵を

これです。

卵の中に二つの目が・・・

今度こそは大丈夫そうです。

見つけたのは12個。

その全てに目玉が2個。

こんな卵もありました。

中に稚魚がいます。

すでに稚魚の形になっているということは、産卵日からは日数が経ってそうですね。

私が出張に行っている間に生まれていたのでしょう。

 

上の2枚の写真を見ると分かりますが、どっちもトロロコンブゴケに付着しています。

他の卵もそんな感じでした。

水底の大部分をこのトロロコンブコケで覆われているうちの水槽では、卵が底床に落ちることはなさそうなので、卵の回収はしやすそうです。

コケごと別容器(お菓子が入っていたプラスチック容器)へ移動させました。

水は親水槽のを使い、コケの他にマツモとフロッグピットも。

きっと、コケに付着している微生物が、孵化するであろう稚魚の食べ物になってくれることでしょう。

予備にグリーンウォーターも必要になってきます。

他の容器に水だけを入れてベランダの日向にセットしました。

これで準備完了。

オレンジメダカさん、どんどん産んでもいいよ。

 

今度のは確実に有精卵。

あとは無事に孵化してくるのを待つだけですね。

親水槽の観察ももっとこまめにしなきゃ。

今日はいい天気だし、ウキウキ気分のまま1日を過ごせそうです。

 

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お掃除

2007-04-07 | ベランダ園芸

先日の水生植物の植え替えの時、ついでにベランダの掃除もしちゃいました。

冬の間はベランダにあまり出ることもなく、いろんなものが放置されたり、植木鉢の土が落ちたり、枯葉が落ちたりして、それはとても人に見せられる状態ではありませんでした。

物やウッドデッキパネルをどけて、デッキブラシでゴシゴシし、水で洗い流し、排水溝の土やゴミを取り除き、一所懸命に掃除をしました。

おかげでスッキリしました。

ベランダの半分を私の趣味で使わせてもらっているので、これぐらいのことはしないと怒られます。

 

きれいになったベランダです。

ごちゃごちゃは得意です。

「何でもかんでもやりすぎ」・・・・・奥さんによく言われます。

私のスペースの全容です。

奥の植木鉢でいろんな物を隠しています。

ここで今年もビオトープや園芸を楽しみます。

 

 

お気楽ビオトープスペース。

 

 

メダカ(野生種)、睡蓮鉢スペース。

今年は睡蓮鉢があと二つ追加される予定です。

 

 

カメ君スペース。

 

さて、今年はベランダで何が起こるのでしょう?

ワクワクしますね。

 

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春の水生植物

2007-04-04 | お出かけ

とうとう我が家のビオトープも始動しました

ビオトープの水生植物には、既に新芽が出ているのもありました。

春らしい光景を目にすると、なんかウキウキしますね。

私の場合、水生植物を野外採集で入手することもあるのですが、野外の水生植物にも春が来ているのでしょうか?

ちょっと気になったので、よく遊びに行く休耕田に行って来ました。

 

この二叉路を左へ70mほど行くと、休耕田があります。

何か鬱蒼とした樹林地にも見えますが、全然そんなことは無いのです。

田舎の水田地帯では、よくパッチ状に点々と樹林地が残っている所がありますが、ここはちょうどそんな感じの所なのです。

 

 

着きました、ここです

ここは浅い谷になっていて、この休耕田の上流側と下流側では、現在も田んぼとして利用されています。

休耕田は、農家の方がある理由によって放棄された田んぼの事をいうのですが、樹木が育っていることから(樹高約10m)、放棄されてからの年数がかなり経っていることが分かります。

放棄水田と言った方がいいのかもしれません。

このまま放っておくと、いろんな樹木の種子が、いろんな手段でこの場所へやってきて、樹林へと変わっていきます。

これを「遷移」といいます。

 

ちょっと話がそれましたね。

では、休耕田へ下りてみます。

全体的にまだ枯れ色です。

 

 

でも・・・

見つけました

これは我が家にもある植物で、イグサといいます。

この極細の草がビオトープにあると、とても涼しげな水辺を演出できます。

でも、よく見ると、この草の葉先は何かに食べられています。

鎌でスパッと切り取った感じです。

 

あ~そうか

納得です。

近くにこんなものが落ちていました。

ノウサギのフンです。

物が物だけに、一応写真は小さくしました。

苦手な方、すみません。

きっとノウサギがイグサを食べたのでしょう。

 

 

別の新芽も見つけました

セリです。

これは山菜として、食卓にあがりますね。

近くにはセリの群落もありました。

緑みどりしていて、いい感じの水辺ですね。

こんな場所で、風景の一部を頭の中でトリミングして、いろいろ想像するのが楽しいのです。

ビオトープでこんなのを再現できたらいいだろうな~。

次の写真は、そんなことを考えながら撮りました。

まとまりはないし、乾性のツクシまで生えているけど、逆にこんな水景もいいなーと思います。

 

 

他の植物も探してみます・・・

 

 

少し早かったようです。

まだ枯れ色の所が多く、他の水生植物は見られませんでした。

ちょっと残念。

GWあたりにもう1度来ようと思います。

その時はもう少しいろんな植物を紹介できると思います。

 

 

さて、ここからおまけです。

山菜のセリを見つけたことから、「春の山菜食べたい病」が発症

この病気を直すには山菜が必要なのです

で、探しましたよ、発症してフラフラの体を引きずって・・・

病気は何とかなりそうです。

いくつかの山菜を見つけたのです。

 

上:ミツバ  左下:ヨモギ  右下:アザミ

 

収穫物です。

天ぷらにしてもらいました。

 

そばと焼酎と・・・

 

うまい

 

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お気楽ビオトープvol.13

2007-04-01 | ビオトープ

 

 

昨日、とうとう再開させました、我が家の「お気楽ビオトープ」

 

今日は、再開への作業を記事にしたいと思います。

 

ところで、このビオトープ、もう何ヶ月ぐらいいじってないんだろう?

多分10月頃からで・・・10月、11月、12月と数えていくと・・・何と半年間も放ったらかし。

水中に手を入れるのが、少し恐かったりして・・・

でも、まずは鉢を全部取り出すことから始めないと。

意を決して、手前に置いてあるウォーターバコパの鉢を取り出してみます。

何だ、何だ

すごいことになってました。

この緑色のもしゃもしゃした物は、何と全部根っこ

鉢から溢れ、伸長に伸長を重ね、からまってます。

別の鉢にからまっているので、持ち上げられるのはここまで。

根っこは日に当たると緑色になるんですね。

これはハサミで切っていくしかありません。

もしかして他の鉢も・・・ 

ふぅ~、やれやれです。

案の定、そうでした。

カヤツリグサの根っこは3mmぐらいの太さで少し堅かったです。

でも、実際に水から鉢を取り出してみると、新たな発見もありました。

それは・・・

睡蓮の新芽です。

元気にしてたか?と、旧友に再会した気分です。

この睡蓮、去年は咲かなかったけど、今年は咲いて欲しいな~。

 

 

8個の鉢を全部水中から取り出しました。

さて、これから鉢の植え替えや株分けをするのですが、どうしても泥水を伴います。

細心の注意を払えば、ベランダを汚すことなく作業も出来ますが、肩が凝りそうなので屋外で行いました。

 

 

ここはマンションの下にある田んぼの横を流れる水路。

ちなみにここのすぐ上流は、去年ホトケドジョウ を採った場所です。 

 

 

作業開始

簡単な手順・・・

  1. 株を鉢から出します。
  2. 余分な土と根っこを落とします。場合によっては株分けも行います。
  3. 新しい土と固形肥料で植え込んでいきます。

ちなみに土は市販されている「赤玉土」と「水生植物の土」で同量ずつを混ぜて使い、固形肥料は水草用の「テトラ・イニシャルスティック」を使いました。

 

 

さて、実際の様子をヘラオモダカで見てみましょう。

鉢から土ごと抜いたところ。

根っこがいっぱい詰まっていました。

 

 

余分な土と根っこを落としたところ。

すっきりしました。

 

 

植え込みです。

まず鉢底にネットを敷いて、少し土を入れます。

その上に適量の固形肥料を蒔き、さらに土をかぶせます。

この段階で鉢の半分ぐらいの土が入りました。

その上に株を置き、まわりに土を入れていき、株を固定していきます。

これでほぼ完了です。

 

 

他の鉢も新たに植え直しました。

8個だった鉢が、最終的には15個になりました。

 

 

さて、いよいよです。

鉢をベランダへ運び、クリアボックスの中に並べて、静かに水を張っていきます。

出来上がりです

 

 

やはり全部は入れられませんでした。

 

 

しばらくはこのまま水生植物の育成だけに専念しようと思います。

生体はもう少し様子を見てから入れます。

このままだと魚が泳げるスペースも少ないので、水生植物が新しい土に馴染み、新芽が出てきたら、大きく生長した時の草姿や全体のバランスを考えて、一部の鉢を別の睡蓮鉢や水槽に移動させようと思います。

 

 

新しいビオトープでのヘラオモダカです。

 

 

既に新芽が出ていた植物もあったので、気になっていたのですが、ようやくビオトープが再開できました。

これからの季節、ビオトープの記事が増えていきますよ~。

さて、今年はビオトープでどんなことが起こるのでしょう?

秋までベランダにいたアマガエル君は戻ってくるのでしょうか?

トンボやチョウなどの昆虫たちはやってきてくれるのでしょうか?

水草は花を咲かせてくれるのでしょうか?

このような課題を、私のブログを訪問してくださる方たちと、一緒に楽しめたらなーと思っています。

これからもどうぞよろしくお願いします。

 

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