☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

JCの法則1~□外診断

2009-11-25 01:11:11 | 府中の法則
 今年の府中も今週で終り。
ラストを飾るジャパンカップをきっちり仕留めて、有終の美を飾りたいと毎年思うのだが、思い通りになったのは、ベタールースンアップの90年、エルコンドルパサーの98年、スペシャルウィークの99年、そしてジャングルポケットの01年の4回しかない。

 というわけで、JC5度目の的中を目指して、まずは外国馬の血統診断から。

 今年はイギリスから2頭、アメリカから3頭が参戦。父系では、ナスルーラ系3頭、ノーザン系、ミスプロ系が各1頭。いずれのも日本ではお馴染みの血統だ。問題なのは、JCの血統傾向に合致するのかどうか。
ということで、02年中山開催を除く、JC血統傾向過去20年↓

★コンデュイット…ダラカニ×サドラーズウェルズ
 父ダラカニは、ダルシャーンの直仔でネヴァーベンド系。ダルシャーンは、93年2着コタシャーンの父である。また、この系統は、最近では昨年3着のウオッカの母父ルション、古くはクラーク騎手の風車ムチが懐かしい90年1着ベタールースンアップの父、94年2着パラダイスクリークの父、そして99年3着ハイライズの父と、JCとは昔から相性が好い。
 母父サドラーズウェルズは、日本ではすっかり定着して血統で、96年1着シングスピールの父、98年エルコンドルパサーの母父、00年1着、01年2着のテイエムオペラオーの父、そして一昨年3着のメイショウサムソンの父として、4頭のJC馬を輩出している。

★シンティロ…ファンタスティックライト×サッチング
 レッドゴッド系の父は00年JC3着。レッドゴッド系と言えば、前出のテイエムオペラオーの母父ブラッシンググルームが真っ先に思い出される。他には92年3着ディアドクターの父クリスタルグリッターズ。
 一方、母父サッチングはハイペリオン系。サッチングは聞き慣れない種牡馬であるが、実はこの系統は一頃は、かなりJCとの相性が好かったのだ。88年2着タマモクロスを皮切りに、91年2着マッジクナイト、同3着シャフツベリーアヴェニュー、92年2着ナチュラリズム、99年2着インディジェナス、同3着ハイライズ、そして直近では06年3着ウィジャボードと、いずれも母父ハイペリオン系である。
 また、ハイペリオン系の元をたどれば95年1着ランドの父アカテナンゴが属するハンプトン系となり、この流れを汲む系統は88年1着、89年3着ペイザバトラーの父ヴァルドロルヌ、01年3着ナリタトップロードの父サッカーボーイが該当する。

★インターパティション…ラングフール×ハビトニー
 父はダンチヒ系で、最近では昨年2着ディープスカイの母父チーフズクラウン、06年3着ウィジャボードの父ケープクロス。少し遡ると96年3着ストラテジックチョイスの母父がダンチヒ自身、97年1着ピルサドスキーの父プリッシュプレシデント。
 細かい話になるが、ダラカニの母父はミスワキ。このミスワキが、94年1着マーベラスクラウンの父、95年3着エルナンドの母父、03年2着デルタブルースの母父、と結構JCと相性が好いのである。
 母父はSSの源流と同じヘイルトゥーリーズン系で括ることができるが、ハビトニーはサーゲイロードのラインで、日本で活躍した馬というとニホンピロウィナーくらいしか思いつかない。JCでも同系統は90年2着オードの父ロードアヴィ1頭のみである。
 ちなみに、本馬の母母父がアイリッシュリヴァーなので、本馬はネヴァーベンドの5×5のクロスを持っている。

★ジャストアズウェル…エーピーインディ×ヌレイエフ
 父はボールドルーラー系を代表する種牡馬で、日本でもよくお目にかかる名前だが、代表産駒となると99年NHKマイルC1着のシンボリインディくらい。また、父自身がボールドルーラーの4×3のクロスを持っており、スピード重視の配合。
 母父ヌレイエフもまた日本ではすっかりお馴染みの種牡馬であるが、代表産駒となるとブラックホークくらい。JCで言うと母父ヌレイエフのジャンポケや、父が同系統の2着ヒシアマゾン、2着コスモバルクの3頭のみ。ちなみに2勝を上げているキングマンボの母父はヌレイエフ。

★マーシュサイド…ゴーンウェスト×プレザントコロニー
 父ゴーンウェストは、日本ではお馴染みの血統だが、活躍の場は圧倒的にダートの方が多い。
 母父は、大舞台に強いリボー系で、03年タップダンスシチーの父、古くは88年1着、89年3着ペイザバトラーの母父、93年1着レガシーワールドの母父、94年3着ロイスアンドロイスの母父、96年3着ストラテジックチョイスの父と、その特徴を裏付ける活躍。
 また、字面では出てこないが、一昨年の1着スクリーンヒーローの父シルバーホークと、3着ウオッカの父タニノギムレットは、リボー系を内包している。ダンスインザダーク、キングマンボ、エンドスウィープもまた然り。
したがって、父がダート血統だからといって、あながち無視は出来ない。

=つづく=

MSCの法則8~Overview

2009-11-25 00:52:44 | 京都の法則
世の中、そんなに上手く行く話も転がっているもんなんだ。
カンパニーがG1連勝で有終の美を飾った。

独裁政権を敷いていた父SS系は、今年は1頭も3着以内に入らなかった。
どうやらマイルCSも政権交代のようだ。
但し、母父ノーザンテーストの流れは変わっていない。

=おしまい=

イノセントの法則2【結果】

2009-11-25 00:47:30 | 砂王の法則
⑫ロードイノセント鉄板!!⇒7着(2人気)

 本日の2Rでイノセントと同じ父シンクリが1着。そして、イノセントの母父ティンバーカントリーが属するウッドマン系が母父で1勝2着1回。

 やっぱり相手探しの一戦。
傾向としては、父SS系、グレイソブリン系、そしてアフリートといったところか。

というわけで、内から順に…
②ラバーソウル…バブルガムフェロー×デュラブ
母父はトップサイダー系で、血統構成としては3Rの3着馬と同じ。

⑥ラストアロー…アサティス×ミスターシービー
父はトップサイダー系。

⑪リオ…ジャンポケ×ティンバーカントリー
母父はイノセントと同じ。

⑭ヴァンクリマ…ネオユニヴァース×シアトルスルー
昨日の9Rの1着馬と同じ血統構成。

頼んだよ、中館職人?
⇒道中少し掛かったみたいですね。口割って、耳を絞ってたし。
これが実力ではないはず。
次に期待しましょう!


=おしまい=


今日の確変♪【結果】

2009-11-25 00:30:51 | 府中の法則
マイルCSは行き詰ってしまったので、ここらで気分転換に簡単なレースを。というか、タダ貰いのレースを。

折角、SS系の鉄板傾向が出ていた東京芝1800mで行なわれた東スポ杯を、該当馬が14頭もいて絞れ切れずに見してしまった。
 でも大丈夫。SS系は依然、確変中♪

 残念ながら父SS系のパーフェクト連対は途切れたが、SS系保持馬がパーフェクト連対中!!
 注目は、スペシャル、ダンス、マンカフェといった長距離タイプのSS系が活躍している点。また、東スポ杯1着の父キンカメは長距離タイプではないが、自身がリボー系を内包しており、これはダンス、マンカフェと共通する。
 あとは、勝ち切れないネオユニにご注意を。

というわけで、以上を踏まえて、今日の確変は2連チャン♪

★東京6R~新馬戦★
◎ ⑤ガリンペイロ…ダンスインザダーク×アイシーグルーム
血統構成としては11月14日の未勝利戦の1着馬と同じ。
⇒10着(6人気)

○ ⑧ブルーグラス…ダンスインザダーク×ノーザンテースト
SS系×ノーザン系は、今開催いまいち勢いが無いので一枚割り引いた。

で、穴はこれ↓
★ ⑬トランブルー…トーセンダンス×ヘクタープロテクター
父は、ダンスの全弟である。新馬戦での成績は知らないが、押さえざるを得まい。

△1 ⑫ユーターウェーヴ…ゼンノロブロイ×ロドリゴデトリアーノ
ロブロイは3着1回なので、押さえの1番手まで。

そして、押さえの押さえでこちらを↓
△2 ③エーブチュアマン…キングカメハメハ×SS
東スポ杯1着のローズキングダムと同じ血統構成。

△3 ⑦トップオンタイム…アルカセット×フジキセキ
父はキングマンボ直仔。よって、本馬も③同様にキングマンボ系×SS系である。

手広くなってしまったが、人気薄の◎から流せばトリガミはない。
⇒◎が10着では、トリガミもくそもない。

で、確変2連チャン目はこちら↓
★東京9R~tvk賞(3歳上1000万下)★
父SS系は4頭。
②セントラルカフェ…マンハッタンカフェ×ポリッシュプレシデント
⑤エバーモア…スペシャルウィーク×ミルジョージ
⑦スズカダーク…ダンスインザダーク×トニービン
⑪マチカネカミカゼ…アグネスタキオン×ダンシングブレーヴ

②と⑪で何もないと思うが、いずれも母父ノーザンというのが引っ掛かる。
抜けたらアツいので、ここは敢えて甲乙をつけずに4頭BOXで。
⇒父SS系は1頭のみ…

SS系8連続連対なるか?
乞うご期待!!
⇒残念ながら、どちらも父SS系は1着になったものの、2着が…
これで、父SS系の連対確変は途切れてしまったが、実は、新たな確変に突入している。
それは…
来週までのお楽しみ♪



=おしまい=