オークスは血統傾向だけでは攻略できないことはよくわかった。
が、残念ながら私には血統傾向以外の武器を持ち合わせていない。
よって、本来ならアテにしてはいけないのだが、2回東京芝2400mの血統傾向を参考までに。
■SS系(父・母父合計):4-4-2
■その中でも目立つのが父SS系×母父ノーザン系:3-3-1
<該当馬>
スペルバインド(ゴールドアリュール×デインヒル)
カレイジャスミン(タヤスツヨシ×エリシオ)
リトルアマポーラ(アグネスタキオン×コマンダーインチーフ)
■GS系(父・母父合計):2-1-2
<該当馬>
トールポピー(ジャンポケ×SS)
こんな感じ。
でも、やはり、普段の血統傾向は、重賞、とりわけGIには通用しないので、あくまでも参考の参考といったところ。
シロウトの私には、ここらが限界なので、ここは一つあのお方の見解を覗いてみた。
清水成駿有料サイト~水上学の赤門式メガトン馬券術より抜粋。
『樫の女王に求められる意外な資質
(前略)
今週末も牝馬の祭典となる。ただ、オークスというレースの持つ空気感は、以前とは大きく変わった。90年代前半までのオークスは、桜花賞へ間に合わなかった、あるいは初めから狙っていなかった長距離馬の中から、真の底力タイプを探せば、それで穴が獲れるレースだった。しかし近年、とりわけコース改修後は、どうみてもマイラー血統という馬が距離をこなして連対するケースが増えている。スローペースはもちろん、速めの流れになっても、この傾向が見られるのだ。つまり、春の天皇賞同様、スタミナからスピードの時代へシフトチェンジしたクラシックといえそうだ。
それでなくても今年は混戦、おまけにスローが想定されるメンバー。2400mという距離での適性を探っていては、見当違いの馬を選んでしまうことになるだろう。もちろん、スピードだけではダメなのだが、スピードの占める領分が大きくなってきているのは間違いない。それを示すと思われる事例を1つ。
コース改修された03年以降の連対馬を見ていくと、面白いファクターが浮かんできた。それは「芝1400mでの高パフォーマンス勝ちがある馬が多い」ことだ。
03年の勝ち馬スティルインラブは、紅梅Sで1分22秒1の好タイム勝ち。
04年の勝ち馬ダイワエルシエーロは、紅梅S1分22秒0で2着。2着スイープトウショウは、ファンタジーSを勝ち、紅梅Sを1分21秒9で圧勝。05年を勝ったシーザリオは、従来の昭和タイプのオークス馬だったが、06年の勝ち馬カワカミプリンセスは1400mで2勝、君子蘭賞で穴を空け、直線13頭ゴボウ抜きで快勝。そして昨年の勝ち馬ローブデコルテは紅梅S1分22秒5での勝ち鞍がある。さらにマイルでの実績もあればなおさらだ。クイーンCなら1着、桜花賞なら3~6着といったあたりの着順でよい。
1400mで強いということはどういうことか。以前ここで記したことがあるが、芝1400mというのはダート的なラップ推移に流れる事が多く、高レベルになるほど一定ラップでのスピード維持が求められる。つまりはそうしたダート馬的パワーに裏打ちされたスピード・・・というと矛盾しているように聞こえるが、つまりは脚の持続力が重要となってきていると解釈できる。
今年は紅梅Sの勝ち馬は出走していないが、1400mでの好タイム勝ちがあって、かつマイル実績もあるという点では、ソーマジックとオディールが面白い。前者は春菜賞で1分22秒8、スローペースから高速上がりを使って勝ち、桜花賞は一転、ハイペースの中、直線不利を受けても3着まで押し上げた。オディールはファンタジーSで1分21秒1の好タイム勝ちがある。桜花賞は負けすぎなのだが、おそらくチューリップ賞の鬼脚の反動が出たのだろう(その点スイートピーSで鬼脚を使ったアロマキャンドルには反動が懸念される)。立ち直っていれば逆襲はあり得るかも。
さらにこの2頭、サンデー系ではないところもむしろプラス。同系はここ2年勝っていない(昨年は4着が最高だった)。改修後のオークスの1着馬条件に妙に合致してくるのである。
なおマイネレーツェルもフィリーズレビューでの千四勝ちがあるが、これは時計的には低レベルであり、あまり評価はできないと思う。
レッドアゲート、リトルアマポーラと2頭のサンデー系に人気が集まりそうな構図の中、敢えて違うところから入ってみる手は十分だが・・・・問題は当日の雨予報。雨の降り方次第では、単なる通ってきたコース次第、道悪適性次第という結果になる公算もある。とにかく良馬場でと、願わずにおれないのだが・・・。』
ふ~ん、そうなんだ。
なんだか、分かったような分からないような。
ただ一つはっきりと分かったのは、雨を心配しているということ。
が、私は雨が降りしきり重馬場になることを願うことにする。
なぜなら、重馬場ならば、血統傾向をアテにしなくとも、『道悪血統が全てを凌駕する』のだから。
というわけで、水上氏には申し訳ないけど、テルテル坊主を逆さに吊るして寝ることにします。
=おやすみなさい=
が、残念ながら私には血統傾向以外の武器を持ち合わせていない。
よって、本来ならアテにしてはいけないのだが、2回東京芝2400mの血統傾向を参考までに。
■SS系(父・母父合計):4-4-2
■その中でも目立つのが父SS系×母父ノーザン系:3-3-1
<該当馬>
スペルバインド(ゴールドアリュール×デインヒル)
カレイジャスミン(タヤスツヨシ×エリシオ)
リトルアマポーラ(アグネスタキオン×コマンダーインチーフ)
■GS系(父・母父合計):2-1-2
<該当馬>
トールポピー(ジャンポケ×SS)
こんな感じ。
でも、やはり、普段の血統傾向は、重賞、とりわけGIには通用しないので、あくまでも参考の参考といったところ。
シロウトの私には、ここらが限界なので、ここは一つあのお方の見解を覗いてみた。
清水成駿有料サイト~水上学の赤門式メガトン馬券術より抜粋。
『樫の女王に求められる意外な資質
(前略)
今週末も牝馬の祭典となる。ただ、オークスというレースの持つ空気感は、以前とは大きく変わった。90年代前半までのオークスは、桜花賞へ間に合わなかった、あるいは初めから狙っていなかった長距離馬の中から、真の底力タイプを探せば、それで穴が獲れるレースだった。しかし近年、とりわけコース改修後は、どうみてもマイラー血統という馬が距離をこなして連対するケースが増えている。スローペースはもちろん、速めの流れになっても、この傾向が見られるのだ。つまり、春の天皇賞同様、スタミナからスピードの時代へシフトチェンジしたクラシックといえそうだ。
それでなくても今年は混戦、おまけにスローが想定されるメンバー。2400mという距離での適性を探っていては、見当違いの馬を選んでしまうことになるだろう。もちろん、スピードだけではダメなのだが、スピードの占める領分が大きくなってきているのは間違いない。それを示すと思われる事例を1つ。
コース改修された03年以降の連対馬を見ていくと、面白いファクターが浮かんできた。それは「芝1400mでの高パフォーマンス勝ちがある馬が多い」ことだ。
03年の勝ち馬スティルインラブは、紅梅Sで1分22秒1の好タイム勝ち。
04年の勝ち馬ダイワエルシエーロは、紅梅S1分22秒0で2着。2着スイープトウショウは、ファンタジーSを勝ち、紅梅Sを1分21秒9で圧勝。05年を勝ったシーザリオは、従来の昭和タイプのオークス馬だったが、06年の勝ち馬カワカミプリンセスは1400mで2勝、君子蘭賞で穴を空け、直線13頭ゴボウ抜きで快勝。そして昨年の勝ち馬ローブデコルテは紅梅S1分22秒5での勝ち鞍がある。さらにマイルでの実績もあればなおさらだ。クイーンCなら1着、桜花賞なら3~6着といったあたりの着順でよい。
1400mで強いということはどういうことか。以前ここで記したことがあるが、芝1400mというのはダート的なラップ推移に流れる事が多く、高レベルになるほど一定ラップでのスピード維持が求められる。つまりはそうしたダート馬的パワーに裏打ちされたスピード・・・というと矛盾しているように聞こえるが、つまりは脚の持続力が重要となってきていると解釈できる。
今年は紅梅Sの勝ち馬は出走していないが、1400mでの好タイム勝ちがあって、かつマイル実績もあるという点では、ソーマジックとオディールが面白い。前者は春菜賞で1分22秒8、スローペースから高速上がりを使って勝ち、桜花賞は一転、ハイペースの中、直線不利を受けても3着まで押し上げた。オディールはファンタジーSで1分21秒1の好タイム勝ちがある。桜花賞は負けすぎなのだが、おそらくチューリップ賞の鬼脚の反動が出たのだろう(その点スイートピーSで鬼脚を使ったアロマキャンドルには反動が懸念される)。立ち直っていれば逆襲はあり得るかも。
さらにこの2頭、サンデー系ではないところもむしろプラス。同系はここ2年勝っていない(昨年は4着が最高だった)。改修後のオークスの1着馬条件に妙に合致してくるのである。
なおマイネレーツェルもフィリーズレビューでの千四勝ちがあるが、これは時計的には低レベルであり、あまり評価はできないと思う。
レッドアゲート、リトルアマポーラと2頭のサンデー系に人気が集まりそうな構図の中、敢えて違うところから入ってみる手は十分だが・・・・問題は当日の雨予報。雨の降り方次第では、単なる通ってきたコース次第、道悪適性次第という結果になる公算もある。とにかく良馬場でと、願わずにおれないのだが・・・。』
ふ~ん、そうなんだ。
なんだか、分かったような分からないような。
ただ一つはっきりと分かったのは、雨を心配しているということ。
が、私は雨が降りしきり重馬場になることを願うことにする。
なぜなら、重馬場ならば、血統傾向をアテにしなくとも、『道悪血統が全てを凌駕する』のだから。
というわけで、水上氏には申し訳ないけど、テルテル坊主を逆さに吊るして寝ることにします。
=おやすみなさい=
中京の2Rからこうてはみたが・・・
<東京3R>
フジキセキの下⑨が思いっきり人気やけど、カツハルやし蹴飛ばして。
3頭のクリスエス産駒で④を中心に、⑥⑦⑫⑬で。
勝負は中京8R。
⑫から馬単。相手は⑭⑪を本線に、⑥⑮も。
あとは東京11R。
⑦サンダルフォンから、①②⑥⑩。⑯⑱を押さえ。
オークスはいっちょん分からんばい。
18年間のを見たけど、当たった記憶もない。
ちょうど競馬を始めた頃のアグネスフローラが懐かしい・・・
今回のオークスは健坊と編集長に乗る予定。
頼むよ!