☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

優駿の法則【結果】

2012-05-29 00:00:00 | ダービー馬を探せ!2012
【結果】
◎アルフレード…13着(8番人気)
2歳王者&武豊の復活ならず…残念。
色々レースぶりについては思うところはあるけれど、一年間いい夢を見させてもらったので、何も言うまい。
何はともあれ、無事で何より。
お疲れ様でした&ありがとう。

■血統傾向更新■

勝ったのはディープ産駒のディープブリランテ。勝ちタイムはダービーレコードに0.5秒差の2.23.08。母父にネヴァーベンドを持つ馬にとって、今の高速馬場は合っていたということか。そういえばウオッカの母父もネヴァーベンド系のルションである。
ダービー直前に騎手が乗り替った馬は勝てないと、よく聞くが、出走馬中、デビュー依頼乗り替りがなかったのはディープブリランテとクラレントの2頭のみ。人馬一体でないとダービーは勝てないということか。
また、乗り替った騎手が選んだ馬は、それまで乗っていた馬より先着する、という迷信?もあるらしい。NHKでアルフレードに乗っていたウイリアムズは、トーセンホマレボシを選び、見事3着。騎手には馬を見る目も必要なのである。そういえばダービーではないけれど、かつて的場均はグラスワンダーとエルコンドルパサーの二股を掛けていたが、最終的に選んだのはグラスワンダーの方。エルコンはJCを制したが、グラスワンダーは有馬記念を連覇した。

2着にはステイゴールド産駒のフェノーメノ。岩田が嬉し泣きなら、蛯名は悔し泣き。
やはり青葉賞の勝ち馬は、ダービーを勝てないのか。
蛯名は今年で20回目のダービー挑戦だったらしいが、こっちは23回目の挑戦で未だ的中していない。

3着はこれまたディープ産駒のトーセンホマレボシ。自身は芝2200mの日本レコードを叩き出し、半兄のトーセンジョーダンは秋天のレコードホルダー。この血統は高速馬場に強い。まあ、同じ血統構成の従兄弟のヒストリカルは殿負けだったけど。
しかし、ウイリアムズは上手いなあ。NHKの8枠17番アルフレード、ヴィクトリアマイルの8枠16番ドナウブルー、そしてダービーの7枠14番トーセンホマレボシと、外枠からいつの間にか好位に取り付いて、最後まで持たせてしまう。外枠でなくてもオークスでは、距離不安のアイムユアーズを1枠1番から先行させ、あわや3着はあろうかというところまで持たせてしまった。
それに比べて、武ちゃんは…
目黒記念の記事にも書いたけど、日曜日は大外18番に3レース乗って、連対ゼロ。う~ん、武ちゃんの復活はないのだろうか。

ところで、オークスではディープ産駒が1、2着で、3着にステイゴールド産駒が入ったが、ダービーではディープ産駒が1、3着で、ステイゴールド産駒が2着。これぞ血統傾向の威力である。

■コース傾向更新■

ディープインパクトが【5-2-1】と、大活躍。
また、上にも書いたがSS系×ダンチヒ系の血統構成の馬が、本番前の8R青嵐賞で3着に入った。
このSS系×ダンチヒ系というのは、東京芝2400mの御用達血統なのかもしれない。

■ロベルト系5年周期の法則■

残念ながら法則は成立せず…
これで、皐月賞も有馬記念もダービーも、法則が途絶えてしまった。
足掛け5年の壮大な計画だったのに…

最後に-
「ダービー馬を探せ!2012年」の旅も今日で終わり。
今年は、アルフレード、アダムスピークのおかげでいつになく楽しめ、そして夢をみさせて貰えた一年だった。
残念ながら、両馬とも栄冠には手が届かなかったものの、これで終わったわけではない。
暫くはゆっくり休んで、秋にまた元気な姿を見せてほしい。

みなさん、一年間お付き合い頂きありがとうございました。
是非、来年も「ダービー馬を探せ!2013」の旅にお付き合い下さい。

というわけで、さあ安田記念!!

=おしまい=







最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
巧かったのか…? (カルシウム)
2012-05-29 10:29:19
ダービーでのウィリアムズ騎手の騎乗について、あちこちで巧かったとのコメントをみるが果たして本当に巧かったのか?
正直、あの強引なレース運びでは勝ちはまず無かったと思う。あれは騎手が巧いのではなく、単に、馬が強かったからこそ3着に残ったのではないかと思う。
返信する
確かに… (carol2000)
2012-06-04 00:57:23
>カルシウムさん
コメントありがとうございます。
確かに人3:馬7という言葉があるように、何でもかんでも騎手の腕、というわけではないですね。
返信する

コメントを投稿