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宝塚記念の法則【結果】

2013-06-24 00:00:00 | 阪神の法則
【結果】
◎ヒットザターゲット…11着(9番人気)
「3強対決」と喧伝されるレースでは「3強」では決まらない定説通りとなったが、間に割って入る馬を間違えた。
狙ったヒッタゲは、見せ場もない殿敗退…

■血統傾向更新■

ステイゴールドが4勝目。そのうち×メジロマックイーンが3勝。これでドリームジャーニー、オルフェーヴル、ゴールドシップの3頭で宝塚記念3勝、有馬記念3勝とグランプリは合計6勝目となった。

今年はステイゴールド軍団VSディープインパクト軍団の構図も注目されていたが、ステイ軍団が1着ゴールドシップ、4着フェノーメノ、6着ナカヤマナイトに対し、ディープ軍団は2着ダノンバラード、3着ジェンティルドンナ、5着トーセンラーで、着順の合計ではステイ軍団が11に対しディープ軍団が10となり、僅差でディープ軍団の勝ちともいえるが、勝負の世界の掟の「勝ってなんぼ」は競馬も同じ。よって、ステイ軍団に軍配が上がる。

1着~5着までは、順番は違えど1番人気~5番人気が入り、まさにファンのための宝塚記念であった。

■コース傾向更新■

2着に5番人気のダノンバラードが入り、枠連2560円、馬連5150円もつけるとは。三連単は23420円。その投資効率を考えれば、断然に枠連と馬連の方がお得。当たった方はさぞかし美味しい思いをしたことだろう。ちなみにこれで4年連続で4枠が2着になった。
が、それ以外にも、波乱の立役者となったダノンバラードについては、鉄板の法則があった。
レース後にコース傾向を眺めている時に、そのことに気付いた。
先週の土曜日の8Rの当該コースで行なわれた500万下の平場戦で2着になったのは、ダノンバラードと同じディープインパクト×アンブライドルドの血統構成の馬。それもそのはず、この馬はロードハリケーンというダノンバラードの全弟で、厩舎もダノバラと同じ池江厩舎。
「3強」の一角崩しは、グレイソブリン系保有馬のヒッタゲではなく、ダノバラの方だった。

=おしまい=


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