【結果】
◎ガルボ…2着(14番人気)複勝770円
冬のガルボ!!
ガルボでガッポリのつもりが、馬連1万3千円のみのパサッ…
「年末の連闘馬」オセアニアボスが抜けだした時は、一瞬夢を見たのだが…
しかし、三連複3万9千円、三連単28万円もつけるとは。なんとかならなかったものかと、終わったあとに出馬表を眺めてみた。7枠、8枠はバッサリ切る方針だったので、どだい無理な話だ。
馬連にしても、ガルボからの馬連オッズを見ると全部万馬券だったので、総流しをかけたまで。勝負は内枠のオリービン。いずれにせよ、今年最後の重賞を獲れたのは確かで、勝ちは勝ち。これもガルボ様様である。ガルボの次は連覇を目論む来年の東京新聞杯か。
■血統傾向更新■
サンカルロがV2を達成し、これで3年連続で連対となった。
ほんとにしつこい。ゴール後、サンカルロが来なければ…と思ったが、3着のファイナルフォームも総流しの分しか持っていなかったので、同じこと。
ディープ産駒は、ファイナルの他にマルセリーナが出ていたが、こちらは12着(11番人気)敗退。今年のリーディングサイヤーに輝いたディープインパクトだが、芝1400mの重賞は勝てずじまい。これで【0-3-1-13】となった。
■コース傾向更新~5回阪神芝1400m■
マンハッタンカフェの流れは良かったものの、サンカルロの父シンボリクリスエスが拾えず。ただ、無理やりこじつけるのなら、前日の5R新馬戦で1着になった馬の母父はシンクリと同じロベルト系レッドランサムを根拠にすることはできるが…
ところで、今開催は本番前までは内枠(1枠~6枠)優勢の傾向が出ていたのだが、本番では一転し7枠の馬が1着、3着。「上手くいかないもんだなあ。サンカルロは去年と同じ7枠13番だったのかよ」と思いながら過去傾向を眺めていると、とんでもないことを発見してしまった。というか、何でここに早く気付かなかったのかと後悔することしきり。これをレース前に知っていれば、サンカルロ本線で買えたはず。そうすれば三連複も三連単も…って、3着のファイナルフォームは、ディープ産駒ということで拾ってなかっただろうけど。
で、それが何かというと…こちら↓
■出目■
今開催の本番前までの枠番の出目は、7枠、8枠は各1回と内枠有利の傾向が出ていたのだが、阪神Cの出目では過去6年で7枠【3-3-3】、8枠【1-2-1】と、圧倒的に外枠有利の傾向が出ていたのだ。とくに7枠は、07年を除いて毎年馬券になっているのだ。
過去6年では、阪神Cまで開催を通じて外枠優勢の傾向が出ていたかどうかはわからないが、こと阪神C本番においては7枠、8枠優勢の傾向が出ているのは事実。
そして、驚いたのがここから。
過去6年で9回馬券になっている7枠だが、なかでも「7枠13番」というのが凄い。
<馬券になった7枠13番>
06年3着マイネルスケルツィ(4番人気)
09年2着プレミアムボックス(7番人気)
10年2着レッドスパーダ(5番人気)
11年1着サンカルロ(4番人気)
過去6年で、7枠13番は07年、08年を除く4回で馬券になっている。そして、今年は去年と同じ7枠13番に入ったサンカルロが1着。サンカルロは、7枠13番に入ったサンタクロースだったのか。なんとも不思議な阪神Cの傾向である。
「阪神Cは外枠有利。特に7枠13番。」と、一筆認め神棚にお供えしておく。
みなさんも、どこかにメモしておいた方がいいですよ。
そうすればきっと、来年はご利益があることでしょう。
=おしまい=