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カペラSの法則

2012-12-06 00:00:00 | 砂王の法則
■血統傾向■

新設となった08年以降の過去4年。
父ミスプロ系が【3-2-3】、母父ミスプロが【0-2-0】(リピーターのティアップワイルドによるもの)で、父にも母父にもミスプロ系を持たないのは、10年2着セイクリムズンと同2着のエノクの2頭のみ。ミスプロ系はカペラSのマストアイテムだ。
その内訳は、ゴーンウェスト系とアフリートに二分され、これらはすべて違う馬によるものなので説得力がある。
<ゴーンウェスト系保有馬:2-0-1>
08年1着ビクトリーテツニー(4番人気)…父ゴーンウェスト
09年3着グランドラッチ(11番人気)…父グランドスラム
11年1着ケイアイガーベラ(2番人気)…父スマーティージョーンズ

<アフリート産駒:1-2-0>
08年2着スリーアヴェニュー(7番人気)…母父トウショウボーイ
09年1着ミリオンディスク(5番人気)…母父トニービン
09年2着ダイワディライト(1番人気)…母父ドクターデヴィアス

■人気■

1番人気が2着1回、2番人気が1勝、3番人気が1勝2着1回と不振で、8番人気が3着2回、二桁人気が2着、3着が各1回と、どこからでも入れる。

■コース傾向~5回中山D1200m■

開幕週は7レース行なわれた。
まず、目につくのは父で【3-1-2】、母父で【0-4-1】のノーザンダンサー系。
なかでも目立つのは【1-0-2】のヌレイエフ系ファスリエフで、同系のアシュカラニが母父で2着が1回。他では、ダンチヒ系【1-1-0】、ヴァイスリージェント系【1-1-0】をマークしておく。

次に目につくのは、父で【2-2-0】、母父で【4-0-2】のミスプロ系。
特に父で2勝、母父で1勝をあげているゴーンウェスト系は、レースの血統傾向にも合致しているお宝血統だ。
あとはフォーティナイナー系【1-1-0】とミスワキ【1-0-1】。

なおSS系は父で【0-2-3】、母父で【1-2-1】と勝ち切れず、馬券になっているのはバブルガムフェロー、タヤスツヨシ、ゴールドヘイロー、ゴールドアリュールと、SS系のなかでもダート寄りのSS系が多い。

ちなみに父BTは、1勝3着1回である。

■前走■

カペラSの最大のキモはなんといっても、前走データ。
過去4年の勝ち馬はすべて「ダート1400mを勝利した関西馬」という共通点がある。

<勝ち馬の所属と前走>
08年ビクトリーテツニー…森(西)/渡月橋S(京都D1400・1600万下)
09年ミリオンディスク…荒川(西)/霜月S(東京D1400・OP)
10年セイクリムズン…服部(西)/霜月S(〃)
11年ケイアイガーベラ…平田(西)/エニフS(阪神D1400・OP)

登録馬中の該当馬は次の2頭。
★エーシンウェズン…野中(西)/霜月S1着
★タイセイシュバリエ…宮本(西)/銀嶺S(東京D1400m・1600万下)1着

果たして今年も、この鉄板データは使えるのか?請うご期待!!