goo blog サービス終了のお知らせ 

☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

富士の法則3~餞別馬券!

2008-10-24 19:55:20 | 府中の法則
☆府中マイル重賞御三家☆

父SS・フジキセキ・アグネスタキオン  
母父ニジンスキー・ノーザンテースト・ダンチヒ


参考までに先週までの東京芝1600mの血統傾向を↓

■父SS系:2-1-4で、父御三家のタキオンは3着2回。
■母父ノーザン系:2-0-1で、母父御三家のNJ系が1勝、NT系が1勝3着1回。
■御三家同士の組み合わせは、タキオン×NT系の1回のみ。

と、思ったよりSS系、ノーザン系が活躍していない。
むしろ、シンクリ、ミスプロ系(特にキングモンボ・ライン)が目立つのだが、これはあくまでも平場での傾向なので、そう気にしなくても大丈夫。あくまでも参考ですので。

ということで、黒シャツへの渾身の餞別馬券↓

★黒シャツへの餞別馬券★

⑥サトノプログレス

⑭マイケルバローズ

全兄弟となるこの2頭。
血統構成はタイキシャトル×ロイヤルアカデミーⅡ。
父シャトルは御三家には入れていないが、シャトル産駒は府中のマイルは走る。
現に先週の日曜日7Rの1着は父タイキシャトルだ!
更には、明日の府中は雨模様なのも大歓迎!
また、その母父はニジンスキー系ダンスオブライフで、両馬の母父ロイヤルアカデミーⅡも、ニジンスキー系だ!

そしてもう一頭!
⑬サブジェクト…フジキセキ×ディキシーランドバンド
母父はノーザン系。


ということで・・・

黒シャツへ
府中の杜から、ささやかながらの餞別を受け取ってください。
とりあえず百万円あれば、当面の暮らしに不自由はしないでしょうから。
新天地?でも頑張ってね。
たくさんお金を拾えることを祈っています。

=つづく=

富士の法則2~餞別2

2008-10-24 19:54:25 | 府中の法則
富士Sはヘイロー系には逆らうな!
特にSS系×ノーザン系にはね。

そういえば、府中のマイル重賞のキモは『フジキセキとダンチヒ系』ではなかったか?
★詳しくはコチラ★

そこで、遠い彼の地に飛ばされる黒シャツへの餞別代りといってはなんですが、府中のマイル重賞は東京新聞杯、クイーンC、NHKマイル、ヴィクトリアマイル、安田記念、そしてこの富士Sの計6レースにおける03年以降の血統傾向を調べてみた。
(東京新聞杯・クイーンC、NHKは03年~08年の過去6年、ヴィクトリアは06年~08年の過去3年、富士Sは03年~07年の過去5年の合計32Rが対象)


まずは、全体像の把握から↓
【府中マイル重賞の系統分布】

父ではSS、母父ではノーザン系が圧倒的なシェアを誇る。
やはり、基本方針はSS系×ノーザン系でよい。


じゃあ、その父SS系の内訳はっていうと↓
【父SS系の成績(表2)とSS系の内訳(表3)】


・全32Rのうち半分以上半分の18勝を父SS系があげている。
・その内訳はSS直仔は今後減少していくので、これからは4勝のフジキセキと3勝のアグネスタキオンに要注目。

<フジキセキ代表産駒>
06年:東京新聞杯 1着フジサイレンス
06年:クイーンC 1着コイウタ
06年:NHK 2着ファイングレイン 3着キンシャサノキセキ
07年:ヴィクトリアM 1着コイウタ
08年:ヴィクトリアM 1着エイジアンウインズ

<アグネスタキオン代表産駒>
06年:NHK 1着 ロジック
08年:NHK 1着 ディープスカイ
08年:クイーンC 1着 リトルアマポーラ

 
次に母父ノーザンについて↓
【SS系×ノーザン系(表4)と母父ノーザン系の内訳(表5)】

・SS系が挙げた18勝のうち、11勝を母父ノーザン系で稼いでいる。
・母父ノーザン系の中では、ニジンスキー系、ダンチヒ系、ノーザンテースト系が活躍。

<×ニジンスキー系代表産駒>
■東京新聞杯
04年:1着 ハットトリック(父SS)
06年:1着 フジサイレンス(父フジキセキ)

■クイーンC
07年:2着 カタマチボタン(父ダンスインザダーク)

■ヴィクトリアM
06年:1着 ダンスインザムード(父SS)

■富士S
05年:1着 ウインラディウス(父SS)
07年:1着 マイネルシーガル(NJ系ゼンノエエルシド×SS)

<×ダンチヒ系代表産駒>
■NHKマイル
05年:2着 デアリングハート(父SS)
06年:2着 ファイングレイン(父フジキセキ)
08年:1着 ディープスカイ(父アグネスタキオン)

■ヴィクトリアM
07年:3着 デアリングハート(父SS)
08年:1着 エイジアンウインズ(父フジキセキ)

■富士S
03年:1着 ミレニアムバイオ(父SS)
04年:3着 メテオバースト(父SS)

<×ノーザンテースト系代表産駒>
■東京新聞杯
07年:2着 エアシェイデイ(父SS)

■クイーンC
05年:2着 ジョウノビクトリア(父SS)

■ヴィクトリアM
06年:2着 エアメサイア(父SS)

■安田記念
03年:2着 アドマイヤマックス(父SS)
07年:1着 ダイワメジャー(父SS)

■富士S
04年:1着 アドマイヤマックス(父SS)
06年:2着 エアシェイデイ(父SS)



ということで・・・

☆府中マイル重賞御三家☆
『父SS・フジキセキ・アグネスタキオン』
『母父ニジンスキー・ダンチヒ・ノーザンテースト』
 

ちなみに、表には出てこないがSSと同じヘイロー系のデヴィルズバッグ系タイキシャトルも忘れていけない。

<府中マイル重賞でのタイキシャトル産駒>
03年:NHK1着ウインクリューガー(母父ビーマイゲスト)
04年:NHK3着メイショウボーラー(母父ストームキャット)
07年:富士S2着マイケルバローズ(母父ロイヤルスキー)
これまた母父は全てノーザン系である。



最後におまけ。
母父SSとSS系×非ノーザン系について調べておいたので、あとはご自由に。

特に、母父SS系というのは今後頭数が増えていくので、今から動向をチェックしておいたほうがいいと思いますけど?




=つづく=

富士の法則~黒シャツへの餞別

2008-10-24 19:40:50 | 府中の法則
とりあえず菊はおいといて、今回は富士!
言われてみれば、今週は富士に菊と、なんともニッポンな週末だ。

それはさておき、どうやら黒シャツが、余りのクスブリぶりに会社が業を煮やし転勤させられるようだ。

送別会には参加できないが、餞別代りに飛びっきりの勝負馬券を↓

■SS:4-2-2(母父SS含む)

■昨年2着のタイキシャトルの父デヴィルズバッグはSSと異母兄弟。そして、05年3着、06年1着のキネティクスの母父Stop the MusicはSSの叔父に当る。よって、過去5年の馬券対象馬全15頭のうち11頭がヘイルトゥリーズン系ってことになる。

■ただし、同じヘイルトゥリーズン一族のロベルト系は過去5年では一頭も3着以内に入っていない。

■ヘイロー系×ノーザン系(逆パターン含む):4-2-2

■その内訳は…
×ニジンスキー系:2-0-1
×ノーザンテースト系:1-1-0
×ダンチヒ系:1-0-1

どうやら富士Sでヘイロー系に喧嘩を売るのは得策ではなさそうだ。



=つづく=

菊の法則5

2008-10-24 14:13:15 | 長距離血統の法則
前回に引き続き、しつこく母父にこだわってみる。

今回はSS系が菊花賞を制したときの3着までの馬の配合を調べてみた↓

■母父ノーザン系:3-2-2、ナスルーラ系:1-2-2、ネイティヴダンサー系:1-1-2
やはりここでもノーザン系を押す傾向が出ている。

■父SS系の1、2着の年が3回、1着~3着の年が2回あり、そのいずれの年も1着馬と同じ血統構成の馬が来ている。
96年:SS×ニジンスキー系が1、2着
03年:SS×ネイティヴ系が1、3着
05年:SS×ノーザン系が1、2着
また、02年の2着父はBTだが、BTはSSと同じヘイルトゥリーズン系なので、02年もまたヘイルトゥリーズン系×ナスルーラ系決着とすることもできる。

■1着馬と同配合の馬が結構来ているイメージだが、よくよく見てみればSS系が1着になった年は何らかのセット馬券が成立していることに気付いた。

上述以外でのセットは・・・
96年:ニジンスキー系を持つ馬が1着~3着に入った。
01年:2着、3着の父がノーザン系
04年:2着、3着の父がサドラーズウェルズ系

ということで、セット馬券が有効なことは分かったが、勝馬を絞り込むことはできずじまい。

=つづく=

菊の法則4~9分の1

2008-10-24 14:11:05 | 長距離血統の法則
今年の菊はSS系の頭鉄板!!
なので、勝馬はこの中にいるはずだ↓

登録段階で13頭いたSS系だが、出走馬確定後は9頭となった。
でも、確率でいくと7.7%から11%へ約2%UP。まだまだ的中までには程遠い。

そこで、今回は母父にスポットを当ててコネクリ回してみる。
まずは、SS系出走馬の母父別内訳↓

■×ノーザン系2頭、×ナスルーラ系4頭、×その他3頭。


で、最初はこちら↓
☆SS系が皐月賞、菊花賞を制した年の『三冠』1着馬の配合☆

まず目につくのは、SSが皐月賞・ダービーを制した年の菊花賞の母父は、皐月・ダービーの母父と同系統であるということ。
■2000年:全て母父ナスルーラ系
■2003年:全て母父ネイティヴダンサー系
■2005年:全て母父ノーザンダンサー系リファール
ちなみに、95年の父はBTだが、母父は皐月、ダービーと同じナスルーラ系だ。

で、今年はというと、皐月賞が母父ナスルーラ系グレイソブリン系トニービン、ダービーがノーザン系ヌレイエフと、史上初!の皐月・ダービーの母父が異なるパターン・・・
でも、よくよく考えるまでもなく、95年はディープインパクトが三冠制覇しているので同じ母父になるのは当たり前だし、00年は皐月&菊=エアシャカール、03年は皐月&ダービーをネオユニヴァースと、どちらの年も同じ馬が三冠のうち二冠を制していて、残り一冠が同じ母父になる確率は相当高くなるはずなので、このアプローチは説得力に欠ける。

次に、SS系菊花賞馬の母父系統に注目してみる。
95年を含め昨年までの菊花賞の母父は、ナスルーラ系2勝に対し、ノーザン系3勝、リボー系1勝、ミスプロ系1勝。
95年を除けばナスルーラ系は1勝なので、ノーザン系がややリード。
過去5年の血統傾向でも、1着の母父はノーザン系2勝、ミスプロ系1勝で、母父ナスルーラ系は2着2回、3着2回があるものの1着はないので、ここでもやはりノーザン系。
また、過去20年の血統傾向では母父ノーザン系7-7-8に対して、ナスルーラ系5-6-4であるのて、やっぱりノーザン系。

なんやらかんやらとコネクリ回したけど、いまいち決め手に欠ける。
もう、面倒臭くなったので、こういうのはどう?
『アグネスタキオン産駒が三冠制覇!!』
いや、違う、三冠じゃなくて、タキオン産駒のディープスカイはNHKマイルも制しているので
『タキオン産駒四冠制覇!!』だ。
これはいかにもありそうだ。
菊花賞の翌日の朝刊の見出しになってもおかしくないくらいだ。
サンスポあたりがやりそうなコピーだ。

というわけで、「四冠制覇」がかかるアグネスタキオン産駒はこちら↓
★ ②ノットアローン

★ ⑱ダイワワイルドボア


ディープスカイは菊に回ってりゃあタダ貰いだったのに、もったいない。


=つづく=