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☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

最強師匠の馬券術!大公開!

2007-05-30 17:25:08 | 競馬
最強師匠から、昨日出した安田記念の宿題について、
こんなコメントを頂きました↓
『うむ~ (最強)

2007-05-30 09:39:50

宿題・・・・難しいなぁ・・・ 』

さすがの最強師匠も、この難問には梃子摺っているようですね。

が、その直後にメールが届きました。宛先には見習い小僧も入っていました。↓

『早く宿題やりなさい(>_<)

偏差値 60以上取らないとろくな大学入れないよ・・・・

偏差値 69男

自力で問題を解こうなどという気は、さらさらないようです。
面倒くさい事は全て、弟子達に丸投げです。
まさに大手ゼネコンみたい ですね。
図式としてはこうなります。
㈱最強建設⇒下請け ㈱carol組 ⇒ 孫請け (有)見習い土建工業

偏差値69で、思い出しました。最強師匠の得意技を。

自分の本命が6番だったら、相手には9番を選ぶのです。9番が本命の時は、もちろん6番を相手に選びます。
どんな根拠があるのかは知りませんが、とにかくもう、妙な自信に満ち溢れてこう言います。

師 『間違いない!間違いないって! お前も買っとけ! 』

私 『 えーーーー、(また、始まったか・・・)』

師 『今度は間違いないって!買っとけ!買っとけ!』

私 『・・・・・・・・・・・(いつも間違いないって、言っているような気が)』 
と躊躇していると、畳み掛けるように

師 『大丈夫!大丈夫!今度は間違いないって!
   100万だよ、100万!
   もったいないよ!

一体全体、何がもったいないのか、未熟者の私にとっては皆目、見当もつきません。

(そういえば、長井秀和よりも早く『間違いない!』と言い出したのは最強師匠だ ということは、間違いありません!
 競馬場の何処かで、長井秀和がこっそりと盗み聞きをしていたのかもしれません。)

しかも、6番―9番の馬連のオッズはいつも万馬券だと自分勝手に思い込んでいるようです。
そして、何の根拠も無い、ただ6番―9番だからという理由だけで、いつも1万円買います。
100倍×1万円=100万円ということですね。

私はといいますと、もし本当に6番―9番が来たら何言われるか分かったモンじゃないので、100円だけ買っときます。

ただし、師匠が100万円ゲットしたところは、未だ見たことがありません。

また、こういう馬券術もあります。

最強師匠であろうとも、たまには、何を買っていいのか分らないときがあるようです。
そんなときはいつも、

師 『このレース分からんなあ・・・・ 何買えばいいの?』
   と、素直に弟子に聞いてきます。

分からないときは、買わなきゃいいのに、とも思いますが、そうはいきません。

私 『これ、これ! 間違いないよ!』(私の場合は決して師匠に向かって買っとけ!などとは口が裂けても言えません。)
   と、私が競馬新聞をの馬柱を指差しながら見せると、すかさず

師 『お、いいねえ! それ、間違いないね! 
   俺も買っとこ。 一緒に買ってきて。』 
   と、ろくすっぽ自分で検討もせずに、ポイと1万円を私によこすのです。

そう、最強師匠の最強の馬券術とは・・・・・・

『自分で一切、予想しない!』のです。

これは厳しい修行を積まないと会得できないそうです。
皆様は、くれぐれもマネをしないように。

それにしても、師匠の金の切り方は潔いというか、見ていて爽快感を味わえるくらいです。
一体、幾ら持ってきているのかは、聞いた事もないので分かりませんが。
まあ、とにかくもう、福沢諭吉が次から次へと愛用しているセカンドバッグの中から
登場してきます。まるでドラエモンのポケットです。

このセカンドバッグは、私が入社した頃から使っていますので、
かれこれ15年は愛用しています。
このバッグは、当時、取引先の販促用グッズとして当社が製作したもので、もちろんタダです。

あるとき、聞いてみました。

私 『モノ持ちいいですね。そのバッグずっと使っていますね。』

師 『そうだろう、いいだろう、これ。 
   300万円くらいは余裕だよ!   楽勝! 』

何をどうしたら楽勝!になるのかは、まだまだ未熟者の私には到底理解できません。
しかも、300万円くらいは余裕だよ!というのはどういう意味なのでしょうか?

1) 毎回300万円持ってきており、このバッグの大きさが丁度いいので長年愛用している。

2) 300万円儲かっても、このバッグがあれば余裕で入るので、長年愛用している。

どちらの意味なのでしょう? 今度、機会があれば聞いてみようと思います。



あ、もう一つ師匠の馬券術を思い出しました。

師匠と私はパドック党なので、勝負レースの時は必ず馬を見ます。

師 『お!いた、いた!いいのがいたよ!間違いないよ!』

私 『どれですか?』

師 『あれだよ、あれ!ほら○番だよ!間違いないな!』

私 『そうかなあ・・・? ちょっと太目残りのような・・・・』

師 『大丈夫!大丈夫!間違いないって!
   だって真っ黒だもん。お前も買っとけ!』
    といいながら、また1万円です。

私 『(間違いないのは、馬の毛色が黒いことだけなのに。
   黒い馬がみんな強いって訳じゃあるまいし・・・・)』
   と思いながら、私は師匠の馬券を買いに行かされます。

理由は、簡単です。
ご存知最強の種牡馬サンデーサイレンスの毛色が黒(専門用語では青鹿毛という)なんですね。
ただそれだけの理由なのです。
だから、毛色が黒けりゃ、みんなサンデーサイレンスに見えてきて、
『おお、間違いない!あれは強い!』
となるわけです。

師匠の馬券術は簡単そうに見えますが、くれぐれも皆様はマネしないように!

がんばれ!師匠!100万円!

安田記念の宿題

2007-05-30 03:53:02 | 競馬
ダービー予想がかすりもしなかった
見習い小僧から、こんなコメントが来てました↓


『了解(^^ゞ (KOZO)

2007-05-29 23:45:06

暇だからまいんち見てます。
安田予想早くやりましょうよぉ
今日も


私は学習の王道は、予習よりも復習だと思っています。
だから、ダービーの検証を行った後に、
安田記念の予想に入ろうと思っていました。


しかし、不慮の交通事故で大ケガを負い、クビも回らず、自由に歩き回れない
リハビリ小僧君の孤独さとヒマさが充分に伝わってきます。


今回だけ特別です。
安田記念の過去10年の血統傾向を掲載します。↓



見習い小僧への宿題

1.上の表から読み取れる安田記念の血統傾向を簡潔に述べなさい。

2.現在の安田記念登録馬の血統を調べなさい。
  
3.上の表の『2007年』に空欄を埋めなさい。

これだけ宿題を与えておけば、時間は潰せるでしょう。


宿題!がんばれ!見習い小僧!

もちろん・・・・・


リバビリもね!






決めた!

2007-05-30 03:00:45 | 競馬
済んでしまったことは仕方がない。
覆水盆に返らずである。
カツハルもヴィクトリーも頭を下げてくれた。
もういい。充分だ。
ダービーを負けただけだ。勝負は、まだまだ続くのだ。

『寿命が尽きるまでに勝てばいいではないか。
 それでチャラである!』


よし決めた!

私はヴィクトリーが引退するまで◎を打ち続ける!


がんばれ!ヴィクトリー!

そして・・・・・

お前もがんばれ!田中勝春!

1秒の世界~後編

2007-05-30 02:42:21 | 競馬
皐月賞が終わった翌日からダービーの前日まで、私はずっと、ずっとダービーの事について考えてきた。
ダービーの優勝馬について考えてきた。
仕事中も、食事中も、トイレ中も、風呂に入っている時も、ゴルフやってる時も考えてきた。
寝てる時でさえ考えてきた。
1秒たりともダービーの事を考えなかった時はなかった。

皐月賞は4月15日に行われた。ダービーは5月27日だ。
したがって私は4月16日~5月25日までの41日もの間、ただひたすらにダービーの事だけを考えてきた。

41日は、984時間である。
984時間は、59,040分である。
59,040分は、3,542,400秒である。
この間ずっと、ずっと、ずっとダービーの事を考え続け、
データを調べて資料を作り、ブログを書いてきたのである。

それが・・・・・


僅か53秒!で終わってしまったのである。
北島康介なら、88.51mの沖合いまで泳いでしまう。
松坂大輔の投げたボールは、2,208.51m、つまり2km先のはるか彼方まで進んでしまう。


なんとなく引き算してみた。

53秒 - 3,542,400秒 = -3,542,347秒

3,542,347秒がムダ!になったしまったのである。
分に直せば59,039分である。
時間に直せば983.99時間だ。
日数に直せば40.9993日だ。
小数点以下第3位を四捨五入すれば41日である。

ということは・・・・・





私の41日間の行動は、全くもってムダ!だったのだ。


悲しい、余りにも悲しすぎる・・・・・


今度はなんとなく割り算をしてみた。

3,542,400秒 ÷ 53秒 = 66,837.73584・・・

ということは約66,838倍!だ。

お、これはいい。
なんだか充実した気分になってきた。

つまりこうだ。
私のダービーでの1秒は、66,838秒に相当する!
分に直すと1,114分
時間に直せば18.57時間である。約18時間30分だ!
そう、私のダービーでの1秒は18時間30分が凝縮されていたのだ。
なんだか凄く儲かった!ような気がした。


ふとTV画面に眼をやると、
勝利騎手が帽子を脱ぎ皇太子殿下に向かって馬上礼をしていた。


その1秒後・・・・・・

私にはその姿が、
田中勝春が帽子を取って、私に謝っているように見えた。
ヴィクトリーも一緒に頭を下げているように見えた。



決して涙のせいではない。