☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

乾坤一擲

2007-05-21 20:39:56 | 競馬
早いもので今年ものこす所あとわずか。
競馬打ちにとって年末は1年に2回やって来る。
12月の有馬記念ともう一つ。
そう、いよいよ6日後にその日が来る。

どうしてもこの二つは馬券を獲りたい。そうこの2つに関しては当てるではなく、獲ると言った方がシックリくる。
獲れば今までの忌まわしい過去や煩わしい柵を忘却の彼方へ追いやる事ができる。
実際にはそんなことはありえるはずもなく、それは単なる自分に都合の良い



錯覚であるが。

とにかくビシっと一本行かねばならぬと覚悟を決めさせる雰囲気がここにはある。
獲れなくてもいい、せめて馬券を買わなければ凄く損した気分になるのは私だけではあるまい。
年がら年中、金欠で両手を挙げてピーピー泣いてるオケラ達も、この時期になると、どういう手段を駆使しているのか不思議だが、
どこからか資金を調達してきて、ささやかな(自分勝手な)夢を買うのである。

そしてこう思うのだ。





『これ獲ったら、まっとうに生きよう。』
『これ獲ったら、ギャンブルから脚を洗おう。』
と。

しかし、こんな自分勝手な夢が叶うハズもなく、オケラ達は俯いたまま地中に帰るのだ。
そしてまた、この季節になるとまたゾロと地中から這い出して来ては同じ事を繰り返す。まさに無限地獄である。

だが今年は違う!毎年こう言っている気がしないでもないが、今年はいつになく自信がある。


「乾」「天」「坤」「地」
天と地の神に身命を託して賽を投げるのが乾坤一擲
「天地、一擲に賭す」李白の漢詩にある。

いつかそんな全身粟立つような大勝負に我が身を・・・と願うが、ついぞその機会は得られていない。

要は





「弱っちい」のである。

小勝ちしたといっては飲み、小負けしたといってはまた飲む。
だからこそ「憤死」することなく、ここまで生きてこられた。
勝ち負けは所詮、西行の説く、結びかつ弾けるうたかた
「勝ち過ぎず、負け過ぎず」くらいが丁度いい。

吉田兼好もその書「徒然草」で、
「勝たんとして打つべからず負けじと打つべきなり」と勝負の極意を開陳している。
誠に高説ごもっとも。
ただ、最後の最後だけは、やっぱり「李白」でありたい。
たとえうたかたであろうと、風車に挑むドンキホーテであろうと、大河を堰き止める気概のもとに、
乾坤一擲。





寿命が尽きる前に一度勝てばいい。



それでチャラではないか。






"自信"の一鞍をお届けしよう。








第74回日本ダービー(東京優駿) GI


東京競馬場 芝2400m


5月27日(日) 15:40発走!!


■Special Thanks to Mr. Seisyun Shimizu
(文中の乾坤一擲の件は、競馬ラボHPの清水成駿氏のコメントより拝借しました。)

オークス検証

2007-05-21 19:41:00 | 競馬
スローペースと読んでの予想なので、想定外のハイペースでは致命的。かすりもしなかった。
あと、ベッラレイアの父ナリタトップロードは府中のイメージが湧かないと書いたが、
よくよく見てみればナリタは99年Aベガの2着だったんだよね。
気付かんかったよ><。気付いても買ってないと思うけど^^;

あれやこれやの分析は各メディアの任せて、ここでは主な馬の位置取りと上り3Fだけ。
これだけで充分にダービーの展開を考える上で役立ちます。

1着福永 7-8-9-10 34.7 Hペースと見るや押さえたのが正解。
2着秋山 6-6-6-7  35.0 武を深追いし過ぎ。プレッシャーか?
3着菊沢 15-14-12-13  34.6 最速上りも後ろ過ぎ。
4着蛯名 8-9-9-11 34.9 福永とは内外の差か。
5着四位 10-10-8-6  35.4 3角捲くって5位はお見事!結構強い?
6着大野 4-4-4-5  35.7 好位集団追走で6着は結構いいかも。
9着後藤 9-7-7-8  36.0 上がっていったのは意図的だ!
10着武 5-5-5-4  36.5 Hペースを好意追走じゃあねえ・・・
18着長谷川1-1-1-1- 39.7 お疲れ様でした。



ピンクカメオがこの着順とはビックリ!
体調万全で出てきたらいい勝負できたんじゃないかなあ。
結構強いかも。要注目。
6着のマイネルーチェも先行集団惨敗の中ではよく粘っている方。
これも覚えていた方がいいと思う。

☆ダービーへの教訓☆
今の芝では後方一気では届かない。
だから、後藤も四位もペース早いと分かっているのに道中で位置取りを上げていったのだ。
かと言って直線だけだと3着の菊沢みたいに届かず3着。
検証は後日ね。



ホームコース

2007-05-21 03:47:34 | ベトナムの法則
ブログ開設以来、競馬ネタしか書いてないのに気付きました。
本日早朝よりゴルフに行ってきましたので、私のホームコースを紹介します。
スコアはどうだったって?そんな野暮な事はきかないように^^;

クラブハウスから(Valley Course No.9)


ホームコースは私のアパートから車で約1時間ちょっとの所にあります。
昨日の雨の影響で、早朝は靄ってましたが10時ごろからジリジリと太陽が照りつけ、漸くこの国にも夏が来たんだと実感。
例年(と言っても2年目ですが)だと4月初め頃から猛烈に暑いのですが、今年は2ヶ月遅れの夏到来です。これも異常気象なのでしょうか。
しかも私の住んでいる北部は、湿気が高くジメッとした空気が肌にベットリと纏わりつく感じで、まさにサウナ状態です。
途中から一緒に回ったメンバーさんも、スコアどころではなくなり、『とにかく無事に生還しよう!』を合言葉にひたすら我慢?のゴルフを続けました。まさにサバイバルゲーム!いやマジで脱水症状の危険性高いです!
(途中でやめればいいじゃねえか?との意見もありますが、そうはいきません^^;)
ホールアウト後は、ひとっ風呂浴びたあとのようでした。

コース自体は、私レベルでも面白い!と感じるくらい色々な罠が仕掛けられており、非常に攻略しがいがあります。まだ半部しか攻略=パー奪取してませんが。
PGAアジアンツアーも開催されるチャンピオンコースですから、プレーヤーの戦略が問われる本格的なコースと言ってよいでしょう。
とにかく一打、一打にプレッシャーが掛るように設計されており、何度プレーしても飽きません。
日本でシングルの人も、ここでは80前半だせればいい方です。
皆さん、日本のスコア+10だと仰ってます。

Valley Course Hole No.7(インデックス2)
Par 4 443Y

このホールは一見フェアウェイが広そうに見えますが、打ち下ろしなので、ドライバーで打つと270Y付近に池がせり出してきており、たまに池ポチャになってしまいます。で3番Wで打とうとすると、左右のフェアウェイバンカー付近が落下地点(240Y)になり当日の風との相談で、ドライバーかスプーンかを決めています。セカンドからは今度は打ち上げになっており、池手前から約140Yですが、160Y位打たなければグリーンに届きません。セカンドも風と相談です。
今日はほぼ無風でしたので、6番で打ったらベタピンでした。オリンピック頂きました。^^v


今まで18ホールだったのですが、昨日新たに9ホールがオープンし合計27ホールとなりました。

Hill Side Course Hole No. 1 (402Y)


今回、新コースは初めてでしたが旧コースに比べるとややアップダウンが激しく
トリッキーな作りになってました。

昨日、今日は新コースオープニング記念でランチ食べ放題、ビール飲み放題でした。これがあるから死ぬ思いをして回った訳です^^;
来年の春ごろには更に9ホールが完成予定で、合計36ホールとなり、この国屈指のコースとなるのは間違いありません。
会員権の公示価格は現在US$27,000です。つまり1ホールUS$1,000。私は裏ルートで買ったためUS$10,000でした。おそらく来年にはUS$36,000となるでしょう。

この国にお越しの際は、是非一度ラウンドして下さい。面白さは保証します!

最後にコース全体のスペックを(距離はブルーティーから)
A)Hill Sideコース(新) 全長3017Y PAR36
B)Valley コース     全長3387Y PAR36
C)Lake コース     全長3274Y PAR36
回り方は、A⇒BかB⇒CかC⇒Aの3つ。
お勧めはやはり王道のB⇒Cです。
 







最強新聞Vol.1

2007-05-21 01:14:38 | 競馬
『最強新聞』創刊号です。
強力な予想陣は、師匠と私と見習い小僧の3人です。



結果は・・・・
師匠と私は、かすりもしませんでした。
惜しいのが見習い小僧。◎を勝ち馬の②ローブデコルテに打つも、
2着の⑦ベッラレイアが抜け。
これぞ間抜けの見本ですね^^;
まだまだ修行が足りません。


さ、一年の総決算であるダービー。
乾坤一擲の大勝負!乞うご期待!

タイガーマスク~その3 覆面披露!

2007-05-21 01:04:02 | 競馬
タイガーマスクの覆面披露されました。







なかなかいいですね。


レースは、当然の如く1番人気。18頭立ての12番手追走し直線上り
3F35.2で追い込も9着でした。走破タイム1:36.2。
勝ち馬とはちょうど1秒差=約6馬身差です。

藤沢厩舎は基本的に新馬戦は即勝負ではありません。一時期アホみたいに新馬戦連勝していた時期もありましたが、本来は一度レースを使った後が勝負です。
よってこの敗戦は気にする必要はありません。

今後のローテを考えると、東京開催中に1勝は上げさせたいハズですから、
おそらく武が東上する安田記念の日に中1週で勝負掛けてくるでしょう。

次が勝負だタイガーマスク! ガンバレ!