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ラジオNIKKEI賞の法則

2014-07-01 00:00:00 | 福島の法則
かつては別名「残念ダービー」と呼ばれていた「ラジオたんぱ賞」。ダービーに出走できなかったり、出走できたとしても思ったような成績を収められなかった馬たちが、秋の菊花賞に向けての賞金加算を目論んで出走してきていた。
だが、06年以降の過去8年では、ここで2着に入り菊花賞馬に輝いたのは06年2着のソングオブウインドしかいない。対象を古馬G1に広げてみても、06年3着スクリーンヒーロー(08年JC)、07年3着ストロングリターン(12年安田記念)の2頭しかおらず、決して出世レースではない。あくまでも、菊花賞の頭数を揃えるための「救済レース」の意味合いが濃くなっている。
もともと別定戦だったのだが、06年からハンデ戦に変更となった。そもそも3歳のこの時期にハンデを付けること自体が不思議な話。古馬混合戦ならともかく、3歳限定なのにだ。ましてやここに出てくる馬は重賞未勝利馬ばかりなのに。

◆血統傾向◆*ハンデ戦になった06年以降

11年中山開催を含む過去8年で、SS系は【6-4-0】の目下6連勝中。SS系で複数回馬券になっているのは、福島開催に限定するとアグネスタキオン【0-1-1】しかいない。
SS系以外では、父ミスプロ系が目立つ。といっても【0-1-4】の3着血統だが。ミスプロ系で複数回馬券になっているのは、フォーティーナイナー系3着2回、キングマンボ系2着、3着各1回(母父で1勝あり)の2系統。

◆斤量◆

中心は【5-4-1】の54kgと【1-3-3】の55kg。ただ、この辺りの斤量の馬は結構多く出走してくるので、目数を絞るためには役に立たない。
トップハンデは【0-1-0-11】で、馬券になったのは08年2着のノットアローン(57kg)のみである。

◆人気◆

過去8年で1番人気は【0-1-2-5】と、ハナから無視してもいいくらい信頼が置けない。馬券になった3頭は08年3着ダーバーシティ、11年(中山)3着カフナ、12年2着ヤマニンファラオ。
1番人気の代わりに信用できるのが、【3-2-2-1】の2番人気。馬券圏外に飛んだのは、昨年のインプロヴァィズのみ。

ラジオNIKKEI賞の馬券検討は、1番人気とトップハンデを切ることから始めよう。


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