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有馬記念の法則【結果】

2015-12-30 20:25:00 | 長距離血統の法則
【結果】
◎アルバート…11着(7番人気)
無尽蔵のスタミナがあることは、前走ステイヤーズSで5馬身差のブッチギリ勝利で明らか。ならば、ゴールドシップの捲りに乗っかってからのロングスパートで、馬券圏内突入というのが当方の読みだったのだが。ゴルシが動いても、後方待機のままで見せ場なしの11着。

◆血統傾向更新◆

1着は8番人気の伏兵・ゴールドアクター。父スクリーンヒーローは、モーリスに次いで2頭目のG1馬を輩出。スクリーンヒーローはロベルト系のシルバーホーク系のラインで、その父は98年、99年連覇のグラスワンダー。ロベルト系としては、03年シンボリクリスエス以来、実に12年ぶりの勝利。かつてはグランプリ血統といわれたロベルト系が、11連勝中のSS系に一矢を報いた形。
2着はデムーロのアースオブサウンズ、3着はノリのキタサンブラック。大外の不利を物とも言わせず牝馬のマリアライトが4着に入った。故障を発生したリアファルを除けば、上位入線馬はいずれも先行勢。

◆コース傾向更新◆

今開催の傾向にこだわるなら、ハーツクライ、ステイゴールド、キングマンボ系、ディープインパクトが狙い目となるが、そうなると絞り込めなくなってしまうという新たな問題が起きる。
勝ったゴールドアクターを、ここから抜擢するには、ラインは異なるがBTとシンボリクリスエスが2着2回になっていることから、出走馬中唯一のロベルト系であるスクリーンヒーロー産駒、というこじつけは出来ないことはない。まあ、後付だけれど。
なお、今年は、日経賞ともグッドラックハンデとも血統リンクは成立しなかった。

◆検証~今年のサインは何だったのか?◆
有馬記念といえば、世相を現す馬が馬券になる―
有名なところでは、マンハッタンカフェとアメリカンボスで決まったアメリカ同時多発テロが起きた01年。SARSが流行り、「ゴッホ、ゴッホ」と咳き込んだマツリダゴッホの07年。当時、ジャイアンツの二岡とタレントの山本モナが話題になった08年には、アドマイヤ「モナ」ークがブービー人気で2着に突っ込み、波乱を演出。

果たして今年のサインは何だったのか?
レース前に、見聞きした所では・・・
・ラグビーの「五郎丸」⇒5番、6番、10番
・北島三郎⇒3番、6番
・有馬記念のCMでルパン三世⇒ヒットザターゲット
・流行語大賞の「トリプルスリー」⇒今年は3歳馬が3頭出走し、枠の並びが11番、12番、13番
・マリアライト⇒「アリマ」ライト⇒有馬の右⇒ゴールドシップ
などなど。

レース後の後付では…
・スターウォーズ Episode7が公開、大人気⇒7番
・なでしこJAPAN澤引退⇒7-9-11(泣くイレブン)
・トリプルスリー⇒勝ったゴールドアクターの前3走全てのコーナー通貨順が「3-3-3」で3連勝のゴールドアクター
・お笑い芸人のピース・又吉が芥川賞を受賞⇒ゴールデン芥川
・ゴールドシップの引退レース⇒デビューした日は2011年7月9日⇒7番、9番
などなど。

で、熱心なサイン派のみなさんの中では、有馬記念終了後も熱心にそのサインを探していて、遂に納得のいく答えを見つけたらしいので紹介しておく。

★第60回有馬記念のサイン★
今年の有馬記念のサイン。それは、5年前から出ていた!

サインは、2010年のCLUB KEIBA「有馬記念2010年編」のCM。
ストーリーは、CLUB KEIBAのメンバーの一員である大泉洋が、「突然未来が見えるようになった」―という設定。
そして、大泉洋が、佐藤浩市が馬主になり有馬記念を優勝する風景を予見した。
その時の、優勝レイには2015年の第60回と書いてあり、優勝馬が7番となっている。
佐藤浩市=名男優=ゴールドアクター !!

2010年のCLUB KEIBA「有馬記念2010年編」のCMはこちらから
*一時停止しないと読み取れないくらい一瞬なので、お見逃しなく!!

なるほど!そういうことだったのか!!
って、こんなのを一体どうやって探してくるのだろうか?サイン派のみなさんの努力には驚くばかりだ。
当りハズレは別にして、こういうのを探すくらいなら、まともに予想した方が遥かに楽と思うのは私だけだろうか?
とは言いつつも、毎年有馬記念になるとサインが気になって仕方が無いのも、また事実だ。

=おしまい=




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