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大阪杯の法則

2020-03-31 00:00:00 | 阪神の法則
■出目■


<枠番別成績>


<枠番別グラフ>


<馬番別成績>


<馬番別グラフ>

少頭数で行なわれる場合が多い大阪杯。枠の内外の優劣はそれほどないだとうと思いきや、96年以降の過去24年で、1枠は2回しか馬券になったことがなく、1枠1番は1回しか馬券になっていない。
良績は馬番2番~8番に偏っている。
今年は2頭が回避し12頭立てとなる見込み。果たして1枠1番を引くのはどの馬だ?

■人気■


<人気別成績>


<人気別グラフ>

過去24年で1番人気は【14-4-2-4】。複勝率83.3%なら一応は信頼できる。
ただ、昔は頭あってヒモなしの勝ち切るタイプだったのだが、過去10年では【4-2-2-2】と馬券にはなるのだが、頭鉄板で勝負にはいきづらい。
そんな1番人気を単勝オッズ別の成績は次の通り。

<1番人気の単勝オッズ別成績>
1倍台:6-2-2-1 54.5% 72.7% 90.9%
*着外は01年4着テイエムオペラオー(1.4倍)
2倍台:5-2-0-1 62.5% 87.5% 87.5%
*着外は06年5着ローゼンクロイツ(2.0倍)
3倍台:3-0-0-2 60.0% 60.0% 60.0%
*着外は16年4着ラブリーデイ(3.0倍)と19年6着ブラストワンピース(6着)

今年の1番人気はおそらくダノンキングリーだろうが、1倍台にはならにだろうが2倍台は確実。
単勝オッズ1倍と2倍台の合計は【11-4-2-2】となり、勝率57.9%、連対率78.9%、複勝率89.5%と1番人気全体の成績よりは若干、信頼度は上がる。

■血統傾向■

G2時代(15年~16年)を含めた過去5年。G1に昇格しても血統傾向は変わらない。
父SS系が【5-3-3】、母父SSが【0-2-1】と父か母父に持つ馬が馬券になった15頭中14頭を占める。唯一、父にも母父にもSSの血を持たないのは17年3着のヤマカツエース1頭のみ。馬券の軸はSS系保持馬、特に父SS系で問題ない。

・ディープインパクト:3-2-3(母父で2着1回あり)
・ブラックタイド:1-1-0(キタサンブラック1頭によるもの)
・ハーツクライ:1-0-0

SS系以外では、【1-1-2】のキングマンボ系、15年の不良馬場でワン・ツーを決めた母父ストームバード系(いずれも父はディープインパクト)、【0-1-1】のヴァイスリージェント。
あとはリピーターのキタサンブラックのサクラバクシンオーとアルアインの母父エッセンスオブドバイ(ボールドルーラー系)。

【出走馬中の血統傾向該当馬】
カデナ・・・ディープインパクト×フレンチデピュティ
サトノソルタス・・・ディープインパクト×ペションヴィル(ミスプロ系シーキングザゴールド)
ジナンボー・・・ディープインパクト×キングカメハメハ
ダノンキングリー・・・ディープインパクト×ストームキャット
マカヒキ・・・ディープインパクト×フレンチデピュティ
ワグネリアン・・・ディープインパクト×キングカメハメハ

出走馬12頭中ちょうど半分の6頭がディープインパクト産駒。サトノソルタス以外は母父も血統傾向に合致している。
上記6頭以外では、クロノジェネシス(母父クロフネ)、ステイフーリッシュ(母父キングカメハメハ)、ブラストワンピース(母父キングカメハメハ)、レッドジェニアル(父キングカメハメハ)が血統傾向に合致する種牡馬を父か母父に持っており、出走馬12頭中10頭が血統傾向に合致していることになる。これでは馬券は絞れない。

■コース傾向■

1回阪神を含む昨日までの合計8鞍の阪神芝2000mのコース傾向。

・ディープインパクト:1-2-1(母父で1-1-2)
・キズナ:1-1-0
・キングマンボ系:3-2-3
 -エイシンフラッシュ:1-0-2
 -キングカメハメハ:1-1-1(母父でも1勝)
 -ワークフォース:1-0-0
 -ロードカナロア:0-1-0
・ストームバード系:1-1-1
・ヴァイスリージェント系:2-0-0
・ダンチヒ系:0-1-2
・グレイソブリン系:0-2-0
・クリスエス系:0-2-2
 -エピファネイア:0-1-1
 -シンボリクリスエス(母父):0-1-1

レースの血統傾向に似ているので、該当馬は割愛します。