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日経賞の法則

2020-03-24 00:08:28 | 長距離血統の法則
■血統傾向■

15年以降の過去5年で、父SS系が【3-5-2】、母父SSが【1-0-3】で、父にも母父にもSS系を持たない馬は16年1着のゴールドアクター1頭のみ。
SS系で複数回馬券になっているのは、マンハッタンカフェ【2-0-0】とハーツクライ【0-2-0】の2頭。また、3年連続連対中のステイゴールド一族【1-2-0】も見逃せない。
<ステイゴールド一族>
17年2着ミライヘノツバサ(7番人気)・・・父ドリームジャーニー
18年1着ガンコ(3番人気)・・・父ナカヤマフェスタ
19年2着エタリオウ(1番人気)・・・父ステイゴールド

そして字面では出てこないので見落としがちなのが、目下3連勝中の父母父にリボー系を持つ馬。
<父母父リボー系>
17年1着シャケトラ(4番人気)・・・父マンハッタンカフェの母父ローソサエティ
18年1着ガンコ(3番人気)・・・父ナカヤマフェスタの母父タイトスポット
19年1着メイショウテッコン(3番人気)・・・父マンハッタンカフェの母父ローソサエティ

なお、芝の中長距離重賞なら所構わず走りまくっているディープ産駒だが、当レースにおいてはラストインパクト(14年3着)と16年3着マリアライトの2頭しか馬券になっていない。

SS系以外では、17年、18年で2連勝を決めたサドラーズウェルズ系シングスピール(いずれも父はSS系)と父、母父合計で【1-0-3】のキングマンボ系。
<キングマンボ系>
16年3着(6番人気)ホッコーブレーヴ・・・母父エルコンドルパサー
18年3着(6番人気)、19年3着(4番人気)サクラアンプルール・・・父キンカメ
19年1着(3番人気)メイショウテッコン・・・母父レモンドロップキッド

あとは、母父で2着2回のストームバード系とアドマイヤデウスの父アドマイヤドン。このアドマイヤドンはミスプロ系のウッドマンのラインで、同ラインからは05年、07年、08年3着のティンバーカントリー産駒のトウショウナイトが出ている。

なお、上記のトウショウナイトのようにリピーターが活躍するレースでもある。過去5年では、アドマイヤデウス(15年1着、17年3着)、ウインバリアシオン(12年2着、14年1着、15年2着)、ホッコーブレーヴ(14年2着、15年3着)、サクラアンプルール(18年3着、19年3着)の4頭のリピーターが馬券になっている。

【登録馬中の血統傾向該当馬】
マンハッタンカフェ産駒・・・ウインイクシード
ハーツクライ産駒・・・サトノクロニクル、ポンデザール
ステイゴールド一族・・・エタリオウ、ガンコ、クレッシェンドラヴ、スティッフェリオ、マイネルカレッツア
キングマンボ系・・・アイスバブル、サンアップルトン
サドラーズウェルズ系・・・ガンコ、クレッシェンドラヴ、ソウルスターリング
ストームバード系・・・モズベッロ

■人気■


<人気別成績>


<人気別グラフ>

03年以降の過去17年で1番人気は【5-4-2-6】。勝率29.4%、連対率52.9%、複勝率64.7%では絶対的な信頼は置けない。
馬券圏外に飛んだ6頭のうち3頭は単勝オッズが3倍以上だった。単勝オッズ2倍台に限定すると【4-3-1-1】となり、勝率44.4%、連対率77.8%、複勝率88.9%と信頼度はグンと跳ね上がる。
人気が割れそうな今年の日経賞。1番人気の単勝オッズが3倍以上なら消しの一手か。