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菊花賞の法則2

2016-10-22 20:00:00 | 長距離血統の法則
■前走■

ここに書くまでもなく、菊花賞では前走神戸新聞杯組が圧倒的に優勢。同レースが2400mに変更となった07年以降の過去9年で同組は【7-6-4】と馬券対象になった27頭中20頭もいる。その内訳は前走1着【3-1-1】、2着【1-3-0】、3着【3-1-1】、4着以下【0-1-2】と、狙いが立つのは3着以内の馬となる。
一方、東のトライアル・セントライト記念組は、昨年こそ同レース1着のキタサンブラックが菊を制したが、【1-2-2】と分が悪い。
なお、前走条件戦組は【1-0-3】と4頭が馬券になっているが、勝ったのは09年のスリーロールスのみで、基本的にはあってもヒモが精一杯。

■無理穴探し!■
前走データからは神戸新聞杯組で何もない、いつもの菊花賞に思える。神戸新聞杯組1~3着の三連単BOXでも十分な利益が見込めるが、◎はディーマジェと決めているのでそうはいかない。かと言って、ディーマジェとサトダイの2頭軸で組むと配当はガクンと安くなってしまう。
よって、ここでは無理を承知で穴馬を探してみることにする。

かつて菊花賞の御用達血統と言われたダンスインザダーク。その産駒は最近ではトンと見かけなくなり、母父にその名前をたまに見掛ける程度。だが、今年の出走馬の五代血統表をくまなく見ていると、父か母父ではなくもう一つ上の世代でダンスインザダークを持つ馬を見つけた。

★12コスモジャーベ…ソングオブウインド×モルフェデスペクタ
父は言わずと知れた06年の菊花賞馬。母父は主に芝の短距離戦を主戦場としており、字面からは手は出しにくいが、母モルフェキイの母父がダンスインザダーク。さらには長距離戦には欠かせないリボーの血を母方に2本持っており、スタミナの裏付けはある。ちなみに本馬はSSの3×4のクロスを持っている。

★14アグネスフォルテ…ハービンジャー×フレンチデピュティ
父からも母父からも長距離戦のイメージが沸かないが、これもコスモと同様に母アグネスリースの母父がダンスインザダーク。

血統から推せるのは、この2頭!
みなさん、よい菊花賞を!!

富士Sの法則【結果】

2016-10-22 19:00:00 | 府中の法則
■血統傾向更新■

1着はダンチヒ系スニッツェル産駒のヤングマンパワー。同系を父に持つ産駒が馬券対象になったのは、11年3着マイネルラクリマ(父チーフベアハート)以来5年ぶり。
2着は断然格上のイスラボニータ、3着は昨年の覇者ダノンプラチナで連覇はならず。両馬とも蛯名のお手馬。一昨年の秋天ではお手馬が重なりフェノーメノを選んだ蛯名だったが、ルメールに譲ったイスラボニータ3着に対し、蛯名は14着大敗。そして、今回はダノンプラチナを選んだ蛯名が3着に対し、ルメールのイスラボニータが2着と、どうも蛯名には二者択一のセンスがないように思える。まぁ、大人の事情も色々と絡んでいるだろうけど。

■コース傾向更新■

ダンチヒ系を父に持つヤングマンパワーが1着、同じく母父トニービンのイスラボニータが2着、そして3着にはディープ産駒のダノンプラチナ。該当馬が多くて絞り切れずに手を出さなかったが、終わってみればコース傾向通りの決着となった。

=おしまい=

富士Sの法則

2016-10-22 13:06:17 | 府中の法則
■血統傾向■

過去5年で父SS系が【4-3-2】で、うちディープが【3-3-0】。ディープ産駒は12年の初出走から昨年までで【3-3-0-4/10】で連対率60%。
ディープ以外では、ノーザンダンサー系の活躍が目立つ。リファール系【1-1-2】とサドラーズウェルズ系【1-0-1】が複数回馬券になっている。リファール系と言えば、ディープの母父アルザオも同系統に属しており、ディープには逆らわない方が無難か。

■人気■*過去13年

1番人気【3-0-2-8】、2番人気【3-2-0-8】、3番人気【1-1-1-10】と上位人気への過信は禁物で、人気は気にせずどこからでも入れるレース。

■前走■*過去13年

京王杯AH組【4-4-1】、ポートアイランドS組【3-1-2】の好走が目に付くものの、これといった偏りは見られない。

■コース傾向■

本日の4R新馬戦までの計10鞍分のストック。
その新馬戦ではディープ産駒がワン・ツーを決め、今開催通算で【4-2-2】となった。レースの血統傾向と合わせて考えると、やっぱり本番でもディープ産駒の2頭ダノンプラチナとカリバルディは外せそうにない。また新馬戦3着にはマツリダゴッホ産駒が入っており、目下1番人気のロードクエストも押さえざるを得ないか。
ディープ以外では、ノーザンダンサー系。サドラーズウェルズ系【1-3-1】、ストームバード系【1-0-1】、ヴァイスリージェント系【1-1-1】、そして【2-1-1】のダンチヒ系。この中で出走馬に関係してくるのが、ダンチヒ系。該当馬は内から順にヤングマンパワー(父スニッツェル)、テイエムイナズマ(母父ダンチヒ)、フルーキー(父リダウツチョイス)、ロードクエスト(母父チーフベアハート)の4頭。

あとは、開幕週に活躍した【0-2-3】のグレイソブリン系には要注意。そうなると、格なら断然上の母父トニービンのイスラボニータがここで浮上する。

血統面からお勧めできる該当馬は多すぎて絞り切れないので、手を出さずに見ておきます。今年は安そうだしね。