☆新・史上最強の法則-海外支局☆

☆THE UNRIVALED PRINCIPAL IN THE HISTORY☆

京都大賞典の法則

2016-10-03 19:00:00 | 京都の法則
ご無沙汰しております。
忙しさにかまけて夏競馬をサボっていたら、気がつけば、既に秋の中山も終わりすっかり東京開催になってしまった今日この頃、みなさん如何お過ごしですか?
というわけで、久々に更新。

■人気■

過去14年で1番人気は【5-3-1-5】で、連対率57%。勝馬14頭中13頭が5番人気以内。

■血統傾向■

11年を起点にキンカメ産駒が隔年で勝利している。となると、今年はキンカメ産駒の勝ちはない?
SS系は【1-3-4】で、ディープ産駒【1-0-2】、ハーツ産駒【0-0-2】。母父ダンスが2勝。

過去5年で【1-1-1】のグレイソブリン系を父か母父に持っている馬だが、同系統(特にニービン)は昔から当レースとは相性が好い。

<グレイソブリン系保有馬の成績>
04年1着ナリタセンチュリー(父トニービン)
04年3着レニングラード(父トニービン)
05年1着リンカーン(母父トニービン)
08年2着アドマイヤモナーク(母父トニービン)
09年1着オウケンブルースリ(父ジャングルポケット)
10年2着〃        (〃)
11年3着〃        (〃)
12年2着〃        (〃)
13年1着ヒットザターゲット(母父タマモクロス)

また、字面だけではなく、グレイソブリン系を内包している馬、とりわけ種牡馬の母父がトニービンの馬の活躍も目につく。
古くは07年3着のアルナスラインの父アドマイヤベガ、11年2着のビートザブラックの父ミスキャスト、12年3着ギュスターヴクライと15年3着カレンミロティックの父ハーツクライが該当し、昨年1着のラブリーデイの母ポップコーンジャズの母父もまたトニービンだ。

登録馬の中で父か母父にグレイソブリン系を持っているのは、13年の覇者ヒットザターゲットと昨年の覇者ラブリーデイの2頭。但し、当レースはリピーターが活躍する傾向にあるレースではあるが、2勝を挙げた馬は00年・01年連覇のテイエムオペラーまで遡らなければならず、近年ではあってもヒモが精一杯。

◎アドマイヤデウス…アドマイヤドン×SS
父アドマイヤドンの母父がトニービン。アドマイヤドン自信はミスプロ系ウッドマン系のティンバーカントリーの仔。このティンバーカントリーをも通馬は、14年1着のラストインパクトの母父であり、古くはなるが06年3着のトウショウナイトの父である。
確かにG1では【0-0-0-7】と一枚も二枚も物足りないが、G2は【2-0-2-0】と馬券率は100%。しかも、当レースと同舞台の昨年の日経新春杯を制していることを忘れてはならない。