じいたんばあたん観察記

祖父母の介護を引き受けて気がつけば四年近くになる、30代女性の随筆。
「病も老いも介護も、幸福と両立する」

先週土曜のデートで。

2005-08-08 01:24:28 | きゅうけい
介助犬ばうに付き添ってもらっての、病院の帰り道、
(一週間ちょい前のことです。旧いネタですみません…)
立ち寄ったゲームセンターで、上の写真の扇子をみつけました。

今ちょうどクールビズで、社内が暑いはずの
彼氏=介助犬ばうに
プレゼントしてあげようと思い…。

「でも絶対無理そうだよ。だって、箱をアームで掴むんだよ?」

というばうばうを尻目に、奮闘。
怖ろしいことに、1500円くらい使ってしまいましたが、
アームの使い方など色々工夫して(掴むだけが能じゃないのだ)

ついにゲット!

特に意味はないんだけど、うれしかった。

「一見無理そうに見えるものに、ちゃんと筋道立ててトライして、
 目標物をゲットするという体験」をしたことが、

うっかりするとすぐ張り詰めてしまう神経を、
自然にやわらげてくれたような気がした。

そしてそれを、ばうばうが貰ってくれたのが嬉しかった。
つまらないことだけど、うれしかった。


追伸:「リラックマを被ったプーさん」
   うっかり6つも取ってしまいました(単価100円)。
   どなたか欲しい方いらしたらメールくださいませ。
   先着4名さまということで…