じいたんばあたん観察記

祖父母の介護を引き受けて気がつけば四年近くになる、30代女性の随筆。
「病も老いも介護も、幸福と両立する」

薬作りでへたる。

2005-07-23 02:07:05 | 介護の周辺
先ほど、日付変わってから帰宅しました。


今日のばあたんの精神安定度は◎、じいたんの精神安定度も◎。
でも、予想以上に「一息つく間もない」一日でした(^^;

主治医のところへ行って、
ばあたんの夜間せん妄に対して、抗精神病薬と睡眠導入剤を出してもらえて、
めっちゃラッキー♪
それから、先生(凄く素敵な女医さんです)にお貸しする約束をしていた、
「生きて死ぬ智慧」と「介護入門」持参できて、ほっ…。
じいたんの咳も、のどの炎症だとわかり安心。

薬の削除と追加があって、処方箋にタイプミスがあったりもして、…
ばたばたしてしまいました。

そして、ばあたんの相手と、
一日分の薬のセットを作る(+セットの構造を変更する)作業に追われ、
なんか今日は、それで一日つぶれてしまいました…。
会計の仕事なんて、やり遂げられないままだ(泣)

一部、一包化されている、じいたんの薬メニューは、
まだそれほどややこしくない。
じいたんにわかるように作れば済むのだから。

でも、ばあたんのは違う。
じいたんはもちろん、ヘルパーさんでも、親戚でもわかる状態に
作っておかなければならない。
自発的に服薬することが不可能だからだ。

各食前、あるいは食間に飲む、漢方5包に
アリセプト、夕食後の抗精神病薬、睡眠導入剤、
そして今だけは風邪薬…

投薬が頻回に及ぶ、ばあたんの薬の準備には、本当にてこずった。
何とか一週間分セットしたところでギブアップ。
デイケア連絡帳に、薬の変更とお礼を書き、
明日の朝のじいたんのための、「行動予定&メモ」を書き上げ、


だめだ。ギブ。

今夜は寝る。寝ちゃう。すみません…