じいたんばあたん観察記

祖父母の介護を引き受けて気がつけば四年近くになる、30代女性の随筆。
「病も老いも介護も、幸福と両立する」

美味しい人。

2005-07-12 01:49:39 | きゅうけい
ちょっと面白いサイトを発見しました。

oyajiさんアーカイブの中の、この記事から、飛んで行った、

”賞味期限チェッカー(人間用)”

やってみましたよ、早速。

ちなみに、わたしの賞味期限は
 人気:74歳 肉体:50歳 心:80歳 女として:47歳
だそうです。



…いろんな意味で、なんか…orz


だいたい、「心の賞味期限」が80歳までって、長いん?それ…。

それ以上長生きしたら、どうなるんよ。

「憎まれっ子世にはばかる」と彼氏に言われる私の立場は。

そんな判定基準自体が、面白くもあり、また腹立たしくもあり(笑)
けどまあ、それは置いておいて。


今回の、個人的なハイライトは、




"女"としての賞味期限が「47歳」までって、どゆこと?



枯れるの早すぎ…orz



確かに、もうすでに、女らしくないという噂のある私。

天文気象部(←高校の部活)の仲間には
「アンタは"たま"っていう生き物や。性別はないで」と断言され、

じいたんには、しょっちゅう
「お前さんは、男に生まれたほうが良かったなぁ」と、言われる。

失礼な。



だが。

自分の人生を恐る恐る振り返ってみると、
やはり

恋愛なんて二の次、女らしさはゴミ箱へ、な気が。
特に精神面と生活面、かなりヤバイ


どちらかというと、自分が恋をするよりも、

人の恋愛相談をひたすら黙って聞きながら、
「他人事やからおもろいねんな」と、密かに思う方が好み。(←悪魔だ)
  ※でも、真面目にかつ神妙に拝聴しますですよ。ハイ。

「あの時私は女やったな」と思える恋は、たった1つ。
しかも、それ、完全にプラトニックでした…(汗)



やめようこれ以上考えるの…orz




でも。でも。でも。
なんか納得いかへんし。


だって、


うちのじいたんばあたんなんて、
いまだに、大恋愛のまっただ中やのに、

なんで孫のわたしが、「こんなん出ました」やねん…


彼らの遺伝子、もらっている筈やねんけど。

齢90過ぎにして「ダンディなおじいさま」と呼ばれる、
あるいは「少女のように可愛らしい、おばあさま」と言われる、
二人の遺伝子が、私には入っているはずなんですけど。


やんちゃなじいたん、お転婆なばあたん、自分そっくりやのに。

つまり、いらんとこだけ遺伝してんねんな…orz