第2715話 生きる力

2020年09月08日 08時00分00秒 | 子育て・「おママごと」

こんにゃくの食感が

たぬきの肉に似ているから

たぬき汁・・・

今となっては わからない実感。

小豆とさつまいもの煮物を いとこ煮?

親子丼みたいなネーミング!

 

いなだは、ブリの若い頃の呼び名 らしい。

日本語の多様さに触れ・・・

「パパは日本語で 父、お父さん、おやじ・・・

いっぱいあるけれど、英語では father 一択。

外国人が日本語を覚えるより

日本人が英語を覚える方が 絶対 簡単!」

息子に力説。(暖簾に腕押し、馬耳東風)

 

灰汁(アク)

都合のよいところを生かし、

悪いところを解消する。

時に アクを独自のうまみ、

味方にすることもある。

含蓄のある言葉で・・・

人間のアクを考える(笑)

 

保存食づくりで 物事の後先を知る。

ひとりに入れるお茶と大勢に入れるお茶は異なる。

息子は、急須で

日本茶を入れることができるのだろうか。

一杯と十杯の入れ方の違いを

知っているだろうか。

私が 全部しているから・・・

今は 簡易に使い捨てだから・・・

私が教えないといけないのは、

家の仕事、家事ではないかと反省。

 

季節を表す 吸い口は、

栄養学的には無意味だが、椀を前にしたときに

一瞬にして生きる喜びを感じさせてくれる。

日本のすばらしさを感じ、

日本で生きる力を考える。

 

※ 一冊の本から 色々 思うことがある。

以上、第2712話後半~2715話まで

辰巳芳子著「慎みを食卓に~その一例~」

読書メモと感想。


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