第3546話 かがみの孤城

2022年12月18日 10時00分00秒 | 読む(小説・物語)

思春期を とうに越えた私。

皮むきりんごのように 傷つきやすかった

あの頃の私 を 思い出して読む

辻村深月著「かがみの孤城」

 

学校で居場所をなくし、閉じこもっていた

こころ(中学1年生)の 部屋の鏡が光り出す。

輝く鏡をくぐり抜けた先には、お城?

そこには、こころの他 中学生が6人。

不思議な少女・オオカミさま が言うには

「鍵」を見つけた者は どんな願いも叶うらしい。

 

生きて さえ いれば。

 

学校が 世界のすべてだった あの頃。

子育て、介護に、物価高・・・

日々 生きていくことに必死 で

こころ を(読)みながら 私、強くなったな

自身の成長(加齢なる図太さ)をかみしめる ww


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