2年3組、初めての授業参観は、さんすう。
教科書の学びに入る前に
目のトレーニング(ランダムに記載された1~30までの数字を追う、数十秒見た6ケタの数字を覚える)、
耳のトレーニング(6ケタの数字をきいて覚える) などのウォーミングアップが行われる。
ちょっとしたゲームをはさむことで、子どもたちの学ぶ姿勢が整えられていく。
すぐに教科書をひらくのではなく、先生に、授業に 注目するところから・・・
私が子どもの頃とは違う面白さを感じている時、事件が起きた。
息子が挙手してあたり、6ケタの数字を読み上げたが、
これが本人の自信に反し、不正解だったのである。 これは痛恨の一撃。
みんなの前で発言する恥ずかしさから あまり手を挙げない息子が手を挙げ、
大きな声でハキハキ答えたものの 下2ケタが逆に・・・
「惜しい!」 先生が息子の気持ちにフォローを入れるが、
次にあたった男の子が正解を言った後、息子に向かって手をバツに「間違いだぞ」ポーズと笑い。
息子は、みんなの前で 間違ってしまったことに加え、
馬鹿にされた(と息子は思ってしまうタイプ) ことが決定打になり、
息子の背中から やる気が失われた。
その後、なんとか手を挙げ、傷ついた気持ちを授業時間内に修復してほしいと願ったが、
息子ばかりあたることは叶わず、やる気をなくした息子の背中は斜めのまま終了・・・
間違いや失敗を恐れ、失敗するとやる気を失うこと、
気持ちの切り替えが下手なこと、
鉛筆の持ち方が悪いこと、
以上、参観で感じたこの3点の息子の弱点(改善)を、次週「家庭訪問」の議案にすることとする。
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