ケパとドルカス

『肝心なことは目では見えない』
これは星の王子さまの友達になったきつねの言葉。

エデンの園--善悪の知識の木

2010年12月30日 | 聖書

 写真は自由自在に遊ぶ今日のコール、高い所もへっちゃらです。でもやっぱり安息は・・・・飼い主のフトコロと、この顔です。 Call_sleeping_2 Call_high

 ところで、我が家に来た猫のコール(Call:使命)は早速私に神様のことを教えてくれた。
 コールが我が家に来てからというもの、私たちはベタ可愛がりをしているが、何でも無制限に、とはいかなかった。たった一つだけ厳しいルールを定めた。「食卓テーブルに乗ること禁止」。
 テーブルには、猫にとって決して良くない食べ物、ネギなどがある。時には熱いお茶やコーヒーがある。ピョーンと跳び乗ってくるコールを愛するあまりのルールである。
 しかしコールにはこれがはなはだおもしろくない。人が楽しそうに膝をつき合わせ、おまけに良い匂いが立ちこめては「タマラナイ」ようだ。いけないのは分かっていても、ことあるごとに人の目を盗んでのチャレンジに、きついお叱りの言葉という処分が出る。

 「ハッ」と気づく。これってもしかして「善悪の知識の木」?と。真によくないいことは人には分からないものだ。人は自分の知識で何でも決められると高ぶっている。またたった一つだけであっても、そこにルールがあることは、権威と秩序を学ぶことでもある。ナールホドなのだ。愚かな親みたいに「あれも、これもダメ」なんて神様は言われなかった。ただ一つの禁止を置いた理由がここにある。神の愛、そして人のためなのだ。神様はさすが、神である。(ケパ)

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