ケパとドルカス

『肝心なことは目では見えない』これは星の王子さまの友達になったきつねの言葉。

漁港で鳥は一石二鳥を狙う

2016年12月07日 | 
暖流(黒潮)と寒流(親潮)がぶつかる所を潮目といい、古来好漁場とされているが、それが目の前の陸地で見れる世界唯一の場所が、銚子沖だそうだ。

だから銚子の港にはたくさんの漁船が入る。そして写真の白い点々のように、実に驚くほどの海鳥が港には群れている。日なたぼっこ、という感じである。ちょっとあんまりにも多いんじゃない、と思っていた時、一斉に飛び立っては漁船の周りに集まり、大騒ぎを始めた。どうやらお食事騒ぎだ。よく見ると、船の倉庫に山積みの魚をクレーンでトラックに移すさい、それを鳥たちが狙って掠め取ろうとしている。これほどたかられても漁師さんたちは、怒って追い払ったりはしない。おうようなものだ。なるほど、港にいる鳥は、単に羽を休めていたのではなかった。 ケパ





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