今日はドルカスの誕生祝い
本当は数日後なんだが、お店が船橋にある都合上、今日ドルカスの誕生祝いのレストランランチをした(写真は最初のスープ)。彼女の人生はこの10年で大きく変えられた。
と言うのも、前夫の召天時の年齢まではと、じっとその家を守った4年とプラス1年。そして私との突然の結婚で5年の計10年のことを指す。長野の東信(信州の東部地方を指す)からまったく出たことのない生活から「神様の近くで生きれる」と結婚、上京、牧会生活へと一変したのだ。「10年前には、想像することすらできなかったでしょう?」と聞くと、少し間を置いて静かにうなづく。
ドルカスとの時間を過ごしながら、今この人は真実、「生かされている」と感じる。なにしろ私の前では天衣無縫である。しかしこの人が因習の中で嫁として自我を出すことができなかった長い時代を持ち・・・・その何十年間という隠忍自重の時代を乗り越えた人だからできる<すばらしい笑顔>を見せてくれてる。ドルカスの人生は、神はその後半になって祝福し、善きものにしてくださったのだ。
はじめが良いより、終わりが良い方が良いに幸せに決まっている。そんなドルカスを見て私も幸せで、心から神に感謝した。 ケパ