カプチーノノート cappuccino note

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坂東三十三ヶ所めぐり8番

2014-12-01 | 旅の空から、旅日記

番札所妙法山星谷寺の最寄り駅は座間駅です。

小田急線に乗るためにバスで秦野駅に戻ってもよかったのですが、やっぱり歩かないといけません。

歩きの最寄り駅は東海大学前のようですが、鶴巻温泉も同じくらいの距離で道がわかりやすし、あわよくば温泉に入りたいので鶴巻温泉を目指します。

歩道があって歩きやすい道を行くと途中から区画整理があったようで、スマホのマップより太い道がまっすぐ通っていました。

35分歩いて鶴巻温泉駅に着きました。日帰り温泉の弘法の湯に行き、入浴料800円を払いました。

施設内のそば屋さんでせいろそば大盛り1080円を食べて、お風呂に入りました。

大浴場と露天風呂とサウナがありました。30分つかって、外に出ました。からだはぽかぽか、つかれは飛んでいきました。

小田急線で座間駅に行きました。星谷寺は駅から徒歩5分。

しかし、ガイドブックに鎌倉街道をめぐるウォーキングコースが載っていたので行ってみることにしました。

駅の周りを大回りするコースで坂道を下って線路を通り、鎌倉街道のなごりを通るのですが、道を間違え、普通の道を歩いてしまいました。

鎌倉街道に戻るために心岩寺というお寺の墓地をうろうろして、結局行き止まりで元に戻ったりして、温泉エネルギーは枯渇してしまいました。

星谷寺はいちょうの黄葉が見事でした。

周りにだれもいない、お寺に一人というのはしあわせです。ゆっくりできます。

御朱印をいただき、その後、またウォーキングコースのつづきを歩きました。

「この坂で転ぶと3年後に死ぬ」三年坂ってすごいところがあったものです。

キャンプ座間の脇道を通り、小田急の下をトンネルでくぐり、駅に戻りました。

最後のきっぷを使い、座間駅から小田急に乗りました。

これで、小田急沿線の坂東三十三ヶ所札所は終わりました。

今回の旅でようやく小田急に親しみがわきました。

そのうち、株価が落ちたらまた小田急の株を買うことにしましょう。


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