カプチーノノート cappuccino note

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古い新潮文庫の「阿房列車」を手に入れる

2016-03-04 | 本を読む

田百閒の「阿房列車」は私の愛読書です。

私が読みふけったのは旺文社文庫版です。

「阿房列車」の文庫本は新潮社、旺文社、福武書店、再び新潮社で出ています。

旺文社版の旧かなづかいで読み慣れた私には、新かなになった福武書店版と新しい新潮社版は買う気がしなかったのですが、古い新潮社版は気になっていました。

この前、ヤフオクで見たら第一、第二、第三阿房列車がそれぞれ100円で出ていて、誰も入札していません。

そこで入札、落札できました。

送料込みで600円で全3冊購入できました。

今日、本が届きました。

どの巻にも帯がついていて、どう考えても安いです。

ちらっと目次を見たら、旺文社版よりふるい漢字(「寝台」が「寢臺」)が使ってありました。

「第一阿房列車」は昭和30年刊でした。

もう一度、この文庫で「阿房列車」の世界を訪れたいと思います。

コメント
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