○隋の使臣のいいがかりを解決する策があるとチャンはプヨソンに言う。
窮地に陥ったプヨソンはチャンとモンナスを大学舎に復帰させる。
チャンはプヨソンに解決策を教えない。
ついにチャンが語った解決策とは、チャンがプヨソンにすでに話していることだという。
今回の謎ときみたいな話って好きです。
初めはチャンがモンナスを助けるためにうそをついていたのに、そのうそこそが解決策だったという展開は目からうろこでした。
ぼーっと見ていると、以前、がいこつは歯で区別できるというチャンの発見みたいに、毒殺されると○○の症状が現れるみたいなことをチャンが発見するのかなと思っていました。
でも、死体は見つからないし、時間はないし、無理でしょう。
今回の本当の問題点は、使臣が毒殺されたか、そうでないかではなく、隋と百済の外交関係をどう維持するかということなのでした。
まして、使臣が毒殺されていないことはみんながわかっていることで、そう言い張っている隋の使臣をどう扱えばいいかが問題なのです。
とすれば、隋の使臣が主張を撤回すればいいわけで、そうするようにしむければよかったわけです。
すっきりしました。