最近、YouTubeで見ているのは、桂枝雀になりました。
志ん朝師匠はほとんど見てしまい、次はとなると枝雀師匠になります。
うまいです。
枝雀師匠は動画がいっぱいあるので見ごたえがあります。
「宿替え」はネットでおすすめだったので見ましたが、たしかにおもしろかったです。
着物の裾が乱れていたのが、いつの間にかキチンとなっているのはさすがプロです。
バタバタと結婚した集子さん。
すこし、急ぎすぎかと思いましたが、結婚してからドラマがはずんできました。
ドラマには対立がなくっちゃね。
40年以上前の世界を描いていますが、お嫁さんのあり方とか時代を感じさせます。
従業員も家族同様にしている串揚げ屋さん、叔父さんが居候している家なんて今では考えられません。
といって、まったく古いとも感じません。
結婚相手の両親がどちらも働いているのは今っぽいです。
それでも、留守番がいなければいけないと言っているのが今では違和感があります。
あの頃は誰かが家にいなきゃいけないものだったのです。
11/1NHKBSプレミアム放送。
寝ようと思ったら、ついつい見てしまいました。
六角精児の山本周五郎もよかったのですが、奥さん役の岩崎ひろみさんがとっても美しくてよかったです。
この人、こんなに美しくなったのかーと見とれてしまいました。
美しいといえば、その前の番組「内藤大助の大冒険!」でのナレーターのブルゾンちえみさんの声がまたよかった。
聞きやすくて、美しい声でした。
美しいというのは、見ていて、聞いていて、障らない、とがっていない、ついつい見つめてしまう、聞いてしまうものです。
YouTubeで昔のTBSの古谷一行さんの金田一耕助の「八つ墓村」を見ました。
たぶん、私、八つ墓のたたりにやられてしまったのでしょう。
全五話で内容はかなり松竹版の映画を意識したものでした。
細かいところは原作のままなので、なつかしいというか再現されているという感じを受けました。
子どもの頃、見たような、見てなかったような…どっちかよくわかりません。
辰弥役が荻島真一さんで「明日がござる」にも出ているのですっかりおなじみです。
金田一耕助が出すぎで、その分原作の味わいが減っていました。
あと、落ち武者のよろいをミイラの代わりに犯人が着込むというシーンが、あまりに無茶だと子ども心に思ったのを思い出しました。
今回も、そのシーンでやっぱりありえないと思いました。だって、不潔すぎるし、着用するには気持ち悪すぎです。
もちろん、映像的にはすごいアイデアですけれど…。
原作や映画ではこんなシーンはなかったので、TVドラマオリジナルの演出だったことがわかって、かえってびっくりしたくらいインパクトはありました。
そして、松尾嘉代さん演じる春代さんの死ぬシーン(告白シーン)はよかったです。
ラストの辰弥とお父さんの再会シーンも原作を超えてよい演出だと思いました。
その後の洪水で八つ墓村がなくなり、辰弥も死んだというオチはちょっとやりすぎでした。
ドラマが金田一耕助メインだとこういうオチになってしまうんでしょうね。
「芝浜」は年の暮れにぴったりの噺です。
志ん朝師匠の「芝浜」は魚熊さんが芝の浜に行く描写をせず、家に帰ってきた熊さんの話の中で芝の浜でのできごとが出てきます。
この演じ方は初めてでしたのでびっくりしました。
革の財布を拾ってきて、財布のひもをようやくほどいて財布を開けるシーンが、手ぬぐいを使っているのに、まざまざと革の財布とひもに見えるのがすごい演技力です。
うまいですねー。
「夢になるといけねー」というのは、またこの幸せが夢の中のできごとになってしまうといけないという意味だと思っていましたが、この酒を飲むとまた昔の酒に溺れる自分に戻ってしまうかもしれないと気づいた熊さんの今の生活を守る覚悟を表したセリフだったのかもしれないと気づきました。
YouTubeで柳家喬太郎さんの「そば清」を聞いておもしろかったので、他の噺家さんの「そば清」を聞いてみました。
そしたら、やはり古今亭志ん朝師匠が抜群でした。
声がいいんですよねー。
そばを食べるシーンが上手すぎる。
でもYouTubeでUPされている志ん朝師匠の「そば清」のオチはいちいち種明かしをして終わるのが???でした。
わかりやすいけどそこまで説明する必要あるのかな?
CSTBSチャンネル2放送。
一之輔師匠こんなにうまくておもしろいのかとびっくりしました。
顔芸やら派手なしぐさやら映像で見てこそおもしろい落語です。
現代風なアレンジが私にはぴたりはまって笑えました。
そのあとYouTubeでも追っかけて見ました。
YouTubeでアップされているのは二つ目時代の音声だけなのでちょっとものたりないかな。
2回続けて、知らないマドンナでした。
ただ、私が最近の女性タレントに無知なだけですけれど…。
しかし、今回のマドンナはよく働きました。これには感心。
長いこと歩くのがわかっているのに分厚いコートを着ていたのは???でした。
やっぱり、成功するにはバスの中でも情報収集しなければだめなんですねー。
そのへんが太川、蛭子コンビにはできなかったところでしょう。
ちょっと疑問だったのは宿の車でバス停まで行ったこと。これはルール違反ではないのかな?ちょっともやもやしました。
でも成功に終わってよかった。これで失敗したらもう救いがありません。
今、YouTubeではまっているのは「はいじぃ迷作劇場」。
食べ歩き動画を見ていてたどりつきました。
YouTubeでチャンネル登録者を増やすには顔を出すのが必要だなーとしみじみ感じました。
はいじぃさんがあまりにテレがなく、うまいので素人じゃないと気づいて、調べたら吉本の芸人さんでした。
そして、芸人さんの話術がYouTubeにぴったりなんです。
ソフトの多さにもやられてしまいました。
いつまでたっても、見終わらないのです。
「山口県・友人の店を視察する旅~後編~」
YouTubeで見ました。
カレーパン作りがメインでした。
パンって、材料さえちゃんと配合すればできるもんですね。
なんせ、うちのパン焼き機だってふつうにパンを作っちゃうんですもの。
この場面でパン作ったことがあるなんて、番組の展開にふさわしくないんでしょうねえ。
だから、バラエティーには何もしたことがない方が向いているのかもしれません。
ラストで会った目的の依頼人の友人がまったくゴリパラを知らないというのが、とても新鮮でした。
最近、ゴリパラのみなさんちょっと偉くなりすぎの感があったので、なぜかスカッとしました。
これが普通の人の反応なんです。
しかし、ゴリパラはいつまで続くのでしょう。
少なくとも、番組が終わるまではYouTubeとCSの放送が続きますように…。